ベン図
別名:ヴェン図
【英】Venn diagram
ベン図とは、全体集合を四角形で表し、その中に、部分集合を円形で表した図のことである。イギリスの数学者・論理学者であるベン(John Venn)によって考案された。
ベン図を作成する際の規則として、部分集合である円は他の円と必ず交差すること、他の円に完全に含まれないことなどが挙げられる。なお、部分集合が1つの場合には、この限りではない。また、円の一部、または、全部が、四角形(全体集合)からはみ出すことはない。
ちなみに、ベン図に似た図に、Leonhard Eulerが考案した「オイラー図」がある。オイラー図では、部分集合どうしが交差しないもの、他の円に完全に含まれているものなどが作成できる。
参照リンク
Venny - (英語)
ベン図
ベン図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/22 03:55 UTC 版)
"BならばA"を表すベン図(左の円がAに、右の円がBに対応する。白い領域は命題が偽であることを示す)。
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