その他の像とは? わかりやすく解説

その他の像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 23:35 UTC 版)

「像」の記事における「その他の像」の解説

光による影の像、神話像の例影絵芝居ワヤン・クリ」。 状態が表す像(あやとり作る像)の例古代ギリシア医師ヘラクレス考案した結び目の形。cf. en:Heraklas。 概念的な像。ボトルネック概念図 概念的抽象的数学的な像。4つ集合ベン図

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その他の像

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法隆寺の仏像」の記事における「その他の像」の解説

乾漆行信僧都坐像 国宝奈良時代像高88.5センチ夢殿堂内壇上北東向かって右奥)に安置される麻布を漆で張り重ねた脱活乾漆像。もとは彩色されていたが、ほとんど剥落している。法隆寺東伽藍創立者である行信肖像で、頭頂がやや尖り両目吊り上がり鼻翼大きい、個性的な面貌表される両手は膝に置き、持物(じもつ)の如意執る。この如意は角製で、造像当初のものである礼盤形の台座鎌倉時代の作。『法隆寺別当次第』には、永保3年1083年)、夢殿行信像と道詮像(後出)を仏壇下から仏壇上へ移動したとの記録がある。大江親通が嘉承元年1106年)に南都の諸寺を巡拝した際の記録である『七大寺日記』には、行信像は「丑寅角」にあった記されており、本像はその当時から現状とほぼ同じ位置安置されていたことがわかる。行信については生没年含め生涯のくわしいことはよくわかっていない。平安時代末期の『七大寺年表』は行信没年天平勝宝2年750年)とするが、実際それより長生きしたとする説もある。仮に行信没年750年とし、没後まもなく本像が作られたとすると、本像は唐招提寺鑑真像(天平宝字7年763年頃)より十年上古い、日本最古肖像彫刻ということになるが、後述のように、実際制作年代もう少し下るとみられている。『続日本紀』天平勝宝6年754年11月24日条に、「薬師寺行信」なる僧が厭魅(えんみ、呪詛によって人を殺すこと)を行ったかどで下野薬師寺流罪になったとの記事があり、これが東院伽藍創立者行信同一人物か否か同一人物である場合流罪になった人物の肖像作ったのはなぜかという点が疑問である。浅井和春は、天平神護2年766年)、「薬師寺行信」と同じ時に流罪になった大神多麻呂という人物復位したとの記事が『続紀』にあることを指摘し、この時行信の名誉も回復されたのではないか推定したまた、その翌年にあたる神護景雲元年767年)には行信発願大乗経2,700巻(通称行信経)が完成している。このため浅井は、行信復権大乗経完成を機として本像が作られたのではないか想定している。 塑造道詮律師坐像 国宝平安時代像高87.3センチ夢殿堂内壇上北西向かって左奥)に安置される道詮は、貞観元年859年)頃、当時荒廃していた東院再興したとされる僧で、『僧綱補任によれば貞観15年873年)に没したとされる。本像もその頃の作と思われる。本像のような塑像奈良時代多く作られたが、平安時代にはまれである。 木造聖観音立像 重要文化財平安時代像高146.3センチ夢殿堂内壇上の北に、救世観音像背中合わせに立つ。ヒノキ材の一木造で、内刳はない。曲げた左腕前膊部、右手先、両脚先などは別材を矧ぐ当初彩色截金文様残り左右二材からなる光背当初のものである。。 木造聖徳太子立像 重要文化財鎌倉時代像高91.1センチ夢殿堂内壇上東面安置される聖徳太子像はいくつかの種類があるが、本像は十六孝養像呼ばれるタイプで、柄香炉捧げ持ち、父用明天皇病気平癒を祈る姿である。ヒノキ材の寄木造玉眼嵌入し、彩色仕上げとする。鎌倉時代末期の作。

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