内刳とは? わかりやすく解説

内刳(うちぐり)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:47 UTC 版)

「仏像」記事における「内刳(うちぐり)」の解説

背刳(せぐり)ともいう。木材乾燥・収縮によるひび割れ(「干割れ」と呼ばれる)を防ぐために、内部刳り心を取り除き、材が乾燥したとき収縮し易くする技法一木造では多く場合後頭部背面から剥ぐので背刳りという。坐像場合は、像底の平らな面からも刳り入れる。干割れを防ぐだけでなく、像の重量軽くし、製作中用材乾燥早めるのにも役立つ。

※この「内刳(うちぐり)」の解説は、「仏像」の解説の一部です。
「内刳(うちぐり)」を含む「仏像」の記事については、「仏像」の概要を参照ください。

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