バズる
英語:buzz
短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。
たとえばTwitter(ツイッター)上で盛大にリツイートされて拡散・急上昇している状況はバズっている典型的な状況といえる。むろんTwitter上での拡散だけが「バズる」と表現される現象であるというわけではない。
「バズる」の由来は英語の動詞 buzz を日本語化した語と捉えられる。語尾「る」を活用することで「バズっている」「バズった」という風に文脈に応じた使い方ができる。
バズる話題はポジティブかネガティブかという要素には依拠せず、美談・不祥事・炎上発言・ゴシップネタ・あるあるネタ・新商品、等々、さまざまな物事やキーワードに対して使われる。ただしネガティブ寄りの話題でバズっている状況は「バズる」よりも「炎上」の語で表現される場合が多い。
バズ・る
バズる
【英】buzz
バズるとは、インターネット上で口コミなどを通じて一躍話題となるさま、各種メディアや一般消費者の話題を席巻するさまを指す語である。
バズるという語は英語の動詞 buzz を日本語化した言い方である。buzz には「噂話などでガヤガヤ騒ぐ」といった意味合いの用法がある。英語圏でも「buzz」はいわゆる口コミマーケティングの根幹に位置する示すキーワードであり、口コミによる拡散を誘導するマーケティング手法を「バズマーケティング」と呼ぶことも多い。
「バズる」という表現は、もっぱら短期間に爆発的に話題が広がる場合に用いられる。ある程度の時間をかけてじわじわと話題を広げていくさまは「バイラル」(viral)の語で表現される。
バズる状況と同様に短期間に一挙に話題を席巻するものの、好意的な興味・関心ではなく、むしろ反感や嫌悪感に基づく非難・批判によって話題を席巻する、という状況はバズるとは呼ばれず「炎上」と呼ばれる。
バズ
(バズる から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/20 02:17 UTC 版)
バズ(buzz)
- ^ ちなみにbuzzerの英語の発音は「バザ」に近い(en:wikt:buzzer)。
- ^ “バズる(バズル)とは”. コトバンク. 2017年10月26日閲覧。
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