席巻とは?

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席巻

読み方:せっけん
別表記:席捲

対象となる範囲片端から勢いよく自分のものにしていくさま。原義は「席を巻く」で、で編んだ敷物端から丸めいくように、領地攻め落としていくことを指す。現在では市場圧倒的競争力発揮するような状況について用いることが多い。

せっ‐けん〔セキ‐〕【席巻/席×捲】

[名](スル)《「戦国策策から》むしろを巻くように領土片端から攻め取ること。はげしい勢いで自分勢力範囲をひろげること。「市場を—する」


席巻

読み方:セッケン(sekken)

席を巻くように、片端から領土攻め取ること


席巻

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 17:01 UTC 版)

名詞

 せっけん / せっかん[1] 歴史的仮名遣い: せきけん / せきくゎん)

  1. むしろを巻くように、土地片端から攻め取ること[1][2]転じて勢力範囲を急速に拡大させること。「」は「むしろ」の意。

発音

せっ↗けん

関連語

動詞

  1. 蓆を巻くように、土地片端から攻め取る転じて勢力範囲を急速に拡大させる。

活用

サ行変格活用
席巻-する

出典

戦国策巻14・楚策第1・張儀為秦破従連横

白文
張儀爲秦破從連橫,說楚王曰、「秦地半天下、兵敵四國、被山帶河、四塞以爲固。虎賁之士百餘、車千乘、騎疋、粟如丘山法令既明、士卒安難樂死。主嚴以明、將知以武。雖無出兵甲、席卷常山之險、折天下之脊、天下後服者先亡。(略)」
訓読文】
張儀、秦のためしょう破り連横れんかうせむとして、わうに説いていはく、「秦の天下半ばして、四国す。山をかうむり河を帯び、四塞以て固め為す虎賁百余千乗ぞく丘山きうざん如し法令はふれい既に明らかにして、士卒に安んじ楽しむにして以て明らかにあって以てなり。兵甲へいかふいだ無しいへども、常山じゃうざん席巻して、天下くじかば、天下おくする者、ほろびむ。(略)」と。
現代語訳】
張儀が、秦のために合従を破って連衡ようとして懐王に説いて言った、「秦の領地天下半分に及び、その兵力四方諸国匹敵します。山に囲まれ河に取り巻かれ、四方が塞がれて天然要害となっております。虎のように勇猛兵士百万余り戦車千両軍馬一万頭に及び、兵糧は山のようにございます軍律行き届いており、兵士は安心して困難に立ち向かい喜んで戦死します。主君恵文王)は厳格かつ英明で、将軍才智武勇備えています。軍備繰り出すまでもありません。とはいえ険阻常山じょうざん[3]速やかに攻略し、天下脊梁粉砕すれば、天下諸侯で遅れて秦に降伏する者は、真っ先滅亡することになるでしょう。(略)」。
補説
強大な勢力有する秦に対抗すべく、他の諸国同盟して秦を牽制する体制合従)を築いた。これを打破するため、縦横家弁論家)の張儀紀元前311年、秦と他の各国との間に二国間同盟を結ばせ(連衡)、各国協力体制分断しようとした。上記逸話は、その一環として張儀に赴き、秦との同盟締結勧め言葉冒頭部分



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