連衡とは? わかりやすく解説

れん‐こう〔‐カウ〕【連衡】

読み方:れんこう

[名](スル)《「衡」は横で、東西の意》中国戦国時代に秦の張儀が、蘇秦合従(がっしょう)策に対抗して唱えた外交政策。韓・魏・趙(ちょう)・燕(えん)・斉(せい)・6国を、それぞれ個別に秦と同盟させようしたもの。連衡策。転じて連合すること。同盟を結ぶこと。→合従(がっしょう)1

東洋列国を—し、以て西洋諸邦と頡頏せんと」〈東海散士佳人之奇遇


連衡

作者張儀

収載図書謀臣列伝
出版社実業之日本社
刊行年月1998.10


連衡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 00:18 UTC 版)

合従連衡」の記事における「連衡」の解説

秦に対抗して合従する国に対し、秦と結んで隣国攻める利を説いて合従から離脱させたのが連衡である。連衡の論者往々にして秦の息のかかったものであり、六国の間を対立させ、特定国と結んで他国攻撃し、あるいは結んだ国から同盟代償土地や城を供出させることを目指した。その代表的な論客張儀である。 後に范雎遠交近攻唱え遠方の国と手を組み近隣の国を攻撃する事で、秦の領土拡張した

※この「連衡」の解説は、「合従連衡」の解説の一部です。
「連衡」を含む「合従連衡」の記事については、「合従連衡」の概要を参照ください。

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