れん‐こう〔‐カウ〕【連衡】
連衡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 00:18 UTC 版)
秦に対抗して合従する国に対し、秦と結んで隣国を攻める利を説いて、合従から離脱させたのが連衡である。連衡の論者は往々にして秦の息のかかったものであり、六国の間を対立させ、特定国と結んで他国を攻撃し、あるいは結んだ国から同盟の代償に土地や城を供出させることを目指した。その代表的な論客は張儀である。 後に范雎は遠交近攻を唱え、遠方の国と手を組み、近隣の国を攻撃する事で、秦の領土を拡張した。
※この「連衡」の解説は、「合従連衡」の解説の一部です。
「連衡」を含む「合従連衡」の記事については、「合従連衡」の概要を参照ください。
「連衡」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
- >> 「連衡」を含む用語の索引
- 連衡のページへのリンク