東西

デジタル大辞泉

とう‐ざい【東西】

読み方：とうざい

［名］

１ 東と西。また、その方向。「—に走る道路」

２ 東洋と西洋、関東と関西、東側諸国と西側諸国などの意。「—の文化」「洋の—を問わない」「古今—」

３ 世間。また、世間の事柄や事情。「—もわきまえない青二才」

４ 《東や西の意から》あちこち。方々。

「何を見るぞと思ひて、—を見廻らせば」〈今昔・二八・七〉

［感］「東西東西」に同じ。

「『—、黙って』と笑顔をお千世に向けて」〈鏡花・日本橋〉

歴史民俗用語辞典

東西

読み方：ヒタタシ（ｈｉｔａｔａｓｈｉ）

東西の道。

別名 日縦

隠語大辞典

東西

読み方：とうざい

1. 芝居、浄瑠璃、見世物で観衆の喧噪を静止する時、また口上を述べる始めに云う言葉。むかし相撲が東西に別れてやつた時に行司が「東より西まで鎮り給へよ」と云うたのが始りであると伝えられている。

分類 芸能

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東西

姓	読み方
東西	とうにし

ウィキペディア小見出し辞書

東西

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/11/24 03:57 UTC 版)

「ウルグアイの極地」の記事における「東西」の解説

最西端はソリアノ県にあるサンサルバドル川の南（Punta Arenal Grande）。: 南緯33度31分30秒 西経58度26分01秒 / 南緯33.52500度 西経58.43361度 / -33.52500; -58.43361。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

東西

出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 10:43 UTC 版)

名詞

東 西（とうざい）

1. 東（ひがし）と西（にし）。
2. 東と西との間。東と西の方向。
3. 東洋と西洋。
   • この外にも、東側諸国と西側諸国、東京と京都といった2つの東西地域・陣営を表す。
4. 世間。世相。事柄。
5. 方位。方角。
6. あちこち。

類義語

• （東と西；東と西の方向）卯酉（ぼうゆう）

関連語

• 南北
• 天地

熟語

• 古今東西
• 東西南北

感動詞

東 西（とうざい）

1. 「東西声」の発声。

Weblio日本語例文用例辞書

「東西」の例文・使い方・用例・文例

• 東西ドイツはもう存在しない
• Xを古今東西の歴史が証明する
• 千代田線は東西線に大手町駅で接続しています。
• 古今東西を問わず。
• 古今東西、親の子供に対する愛情に変わりはない。
• 古今東西、嫁と姑の仲は上手くいかぬ例が多いと見える。
• これは古今東西に通ずる真理である。
• この国では東西の文化が交じり合っている。
• バルカン山脈はブルガリアの中央を東西に走る山脈。
• 東西間の緊張緩和.
• 異文化[東西]間の対話を始める.
• 東西にわたって横たわる.
• 境界線は東西に延びている.
• 東西相呼応して運動を開始した.
• トルコは東西文明の接点をなしている.
• 東西にのびる前線が停滞している.
• その広場から,4 本の道が東西南北に走っている.
• 日本の文明は東西文化の粋である
• 天地元来東西無し