東西の「3歳牝馬ステークス」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 14:34 UTC 版)
「ホープフルステークス (中央競馬)」の記事における「東西の「3歳牝馬ステークス」」の解説
1984年に、「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」の名称で創設。桜花賞と同じく、阪神競馬場の芝1600mで行われていた。 当時は3歳(現2歳)馬の重賞で最高格のGI競走として、関東に「朝日杯3歳ステークス(現:朝日杯フューチュリティステークス)」、関西に「阪神3歳ステークス(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)」があり、3歳馬は概ねその所属に応じて関東・関西に分かれて頂点を争っていた。この両競走は牡馬・牝馬の区別なく出走できたが、牝馬がこれに勝つというのはそう多いことではなかった。 1984年にグレード制が導入されるのにあわせて、3歳牝馬限定の重賞が関東と関西に整備された。関東に創設されたのが「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス(現・フェアリーステークス)」、関西に創設されたのが「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」である。当時、両競走はしばしばスポンサー冠を省略して「3歳牝馬ステークス」と呼ばれていたが、どちらも同じ名称になるため、「3歳牝馬ステークス(東)」「3歳牝馬ステークス(西)」のように表記されていた。
※この「東西の「3歳牝馬ステークス」」の解説は、「ホープフルステークス (中央競馬)」の解説の一部です。
「東西の「3歳牝馬ステークス」」を含む「ホープフルステークス (中央競馬)」の記事については、「ホープフルステークス (中央競馬)」の概要を参照ください。
- 東西の「3歳牝馬ステークス」のページへのリンク