こう‐じょう〔‐ジヤウ〕【口上/口状】
口上
口上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 04:02 UTC 版)
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口上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 23:17 UTC 版)
河東節が演じられる場合は、この歌舞伎は口上から始まる。役者が一人舞台中央に正座し、客に挨拶するのである。團十郎や海老蔵が助六を務める場合は、この口上は市川宗家の門弟筋にあたる家の役者が行う。十二代目市川團十郎が助六を務めた舞台では、そのほとんどで四代目市川段四郎がこの口上を行っている。 一通り客への挨拶を終えた後、役者は舞台上手に特設された黒御簾の中の河東節連中に向かって、ひれ伏すような低姿勢で「それでは河東節御連中様、なにとぞお始め下されましょう」と最大の敬語表現で呼びかける。これは河東節が単なる出演者でなく実質的に客であることの証明で、それも通常の客よりもよほど大事にされる上客であることを示している。
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