助六とは? わかりやすく解説

すけろく〔助六〕


助六

読み方:すけろく

  1. 娼妓醤油醤油のことを「紫」といふ、それより助六の鉢巻連想したもの。
  2. ⑴銭のこと。⑵醤油のこと、紫の鉢巻から出た縁語
  3. 娼妓。②醤油醤油のことを「紫」という。それより助六の鉢巻連想したもの。

助六

読み方:すけろく

  1. 娼妓。〔第二類 人物風俗

助六

読み方:すけろく

  1. 銭の異称
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助六

読み方:スケロクsukeroku

初演 享保18.1(江戸市村座)

音曲 河東


助六


助六


助六

読み方:スケロクsukeroku

分野 歌舞伎

年代 江戸後期

作者三世桜田治助作詞


助六

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/22 15:15 UTC 版)

助六』(すけろく)は、歌舞伎の演目の一つの通称。本外題は主役の助六を務める役者によって変わる(詳細は下記を参照)。


注釈

  1. ^ これは歌舞伎における「世界」の指定という、設定上の伝統的な決まり事であって、『助六』は実際の曾我兄弟の仇討ちを題材にしたものではなく、また史実の曾我五郎時致が花戸川助六のような痛快な色男だったという史料も伝承もない。
  2. ^ 石切梶原」も演者によって外題が異なる場合がある(市村羽左衛門の「名橘誉石切」など)が、「助六」ほど顕著ではない。

出典

  1. ^ 添田唖蝉坊浅草底流記』近代生活社、1930年 p.295
  2. ^ a b 助六の塚”. 足立区. 2022年8月22日閲覧。


「助六」の続きの解説一覧

助六(すけろく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/18 15:38 UTC 版)

御意見無用っ!!」の記事における「助六(すけろく)」の解説

柘榴宿禰サポートするために発明した岡っ引きロボット常時空中浮遊しており、ミサイルビーム発射して攻撃する、目がライトになるなど様々な機能があるが、その機能全容は謎に包まれている。頭のマゲ部分スイッチになっており、叩くことで口からミサイルを吐く。柘榴作ったとは思えないほど常識的な性格をしていて、普段宿禰同居しものぐさな主人に代わって家事全般を行う。また、ふざけた行動をとった宿禰対し殴ったミサイル飛ばしたりと粛清を行うことも多い。柘榴が全キャラのサイボーグ化企んだ時、逆に人間にされた(頭はマゲのまま)。その時の様子を見るには、人間(と同じ等身イケメン)になりたかったようで、マゲのままの頭部嫌って西洋人風のカツラをかぶるなど、割と俗っぽいところもある。

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助六(仮)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 15:56 UTC 版)

うわの倶楽部ステーション」の記事における「助六(仮)」の解説

座長の「うわステ足りないものは、エロだっ!」ということ始まったコーナーシモ言葉素敵な言葉言い換える

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助六(すけろく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:46 UTC 版)

かげきしょうじょ!!」の記事における「助六(すけろく)」の解説

古典歌舞伎の演目一つ江戸文化やぎを集めたもので、数ある古典歌舞伎の中で、渡辺さらさがもっと好きな演目

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助六(すけろく)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 02:12 UTC 版)

「どろろ」の記事における「助六(すけろく)」の解説

ばんもんによって隔てられ2つの国の内の1つ出身少年国境にある町の南側現在の富樫領に遊び来ていた日に戦が始まり国境築かれたばんもんによって帰れなくなってしまう。以来故郷帰る日を夢見ながら浮浪児同然の生活を送っている。

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助六

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 08:47 UTC 版)

河東節」の記事における「助六」の解説

詳細は「助六」の記事参照歌舞伎にはさまざまな流派浄瑠璃用いられるが、今日この河東節を使うのは『助六由縁江戸桜』(すけろく ゆかりの えどざくら)ただ一作においてのみとなっている。 享保十八年 (1733) に市村座で『助六』の前身である『英分身曾我』(はなぶさ ぶんしん そが)』が上演された際、その「出端の唄」の曲名が「所縁江戸櫻」(ゆかりの えどざくら)だった。この唄はこれ以後市村座座元である代々市村羽左衛門がこの市村座で助六を演じるときのみにしか使われないうになる。これが宝暦年間 (1751~63) になるともっぱら代々市川團十郎がこれを使うようになり、七代目市川團十郎化政期にはとうとうこの河東節の「所縁江戸櫻」が成田屋市川宗家専売特許のような扱いを受けるまでになってしまった。このため他家が『助六』を上演するときは成田屋遠慮して、この「出端の唄」を半平太節・常磐津節・清元節そして長唄などに書き替えたもので行うようになる。そして「出端の唄」の曲名準じて演目外題も変わるという、独特の慣習成立したのである。 助六を勤め役者と、その演目の本外題、および「出端の唄」の浄瑠璃形式以下の通り通称外題出端の唄流派助六を勤め役者すけろく助六 すけろく ゆかりの えどざくら助六所縁江戸櫻 所縁江戸櫻 河東節 成田屋市川團十郎及び市川海老蔵 すけろく くるわの えどざくら助六曲輪江戸櫻 曲輪江戸櫻 長唄 高麗屋松本幸四郎 すけろく くるわの ももよぐさ助六曲輪菊 曲輪 清元節 音羽屋尾上菊五郎 すけろく くるわの はつざくら助六曲輪初花櫻 曲輪初花 長唄 松嶋屋片岡仁左衛門 すけろく さくらの ふたえおび助六櫻二重帯 二重常磐津節 大和屋坂東三津五郎 すけろく くるわの いえざくら助六曲輪澤瀉櫻 曲輪澤瀉 長唄 澤瀉屋市川猿之助 ^ http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys_mb/MainDetail.aspx?s=1&selected_register_id=303&selected_item_id=108&selected_large_kind=%E8%8A%B8%E8%83%BD ^ 当初は「ゆかりの」の部分を「所縁と書いたが、今日ではこれを「由縁と書いて『助六由縁江戸桜』とすることがほとんど。 ^ 当初半平太節だったが、これが廃れたため長唄替わった。 ^ 当初半平太節だったが、これが廃れたため清元替わった。 ^ 当初半平太節だったが、これが廃れたため常磐津替わった。 ^ 当初河東節だったが、成田屋遠慮して長唄替えた

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