はつ‐はな【初花】
初花
初花
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初花(はつはな)は、楢柴肩衝・新田肩衝と並んで天下三肩衝と呼ばれた茶入の一つである[1]。一般的には初花肩衝と呼ばれる。徳川将軍家伝来の陶製茶入である。古来「大名物」として名高い茶入で、中国の南宋または元時代の作と推定され、戦国時代に日本に渡来した。
- ^ “文化財のトビラ 034|名品ずらり,奇跡の集結。特別展「茶の湯」”. 文化庁広報誌 ぶんかる. 文化庁 (2017年3月21日). 2023年8月22日閲覧。
- ^ 唐物肩衝茶入〈銘初花/〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁)、2018年6月24日閲覧
- ^ 桑田忠親編 『茶道辞典』 東京堂出版、1956年。
- ^ 『上越市史』別編五藩政史料一、上越市、1999年、406号史料。
- ^ 千宗易(利休)書状(福岡市美術館蔵、福岡市博物館 Facata(博物館だより) 所蔵品紹介63 千宗易(利休)書状)
- ^ 竹本千鶴 『織豊期の茶会と政治』 思文閣出版、2006年10月、p.359、ISBN 978-4-7842-1318-4。
- ^ 浅倉(2015)。
- ^ 鞍掛伍郎「戦国お城番付 No.87 福井城」『漫画ゴラク』2011年10月7日号
初花(はつはな)
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