小豆飯とは? わかりやすく解説

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あずき‐めし〔あづき‐〕【小豆飯】

読み方:あずきめし

小豆前もって煮ておき、その煮汁とともに白米にまぜて炊いた赤色の飯。あかのめし。あかのごはん赤飯


小豆飯

読み方:アズキメシ(azukimeshi)

作者 壷井栄

初出 昭和15年

ジャンル 小説


赤飯

(小豆飯 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/14 00:37 UTC 版)

赤飯(せきはん)は、もち米アズキササゲを混ぜて蒸しおこわである[1]。アズキやササゲの色が茹で汁に移り、それがもち米に吸収されるため、赤色を帯びた色になるのが特徴である。




「赤飯」の続きの解説一覧

小豆飯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 09:52 UTC 版)

かて飯」の記事における「小豆飯」の解説

近世土佐藩寺川郷(現在の高知県いの町寺川地区)では「アズキホウザにヒエモンガウで何のもてなしでもありませんが」と挨拶したといい、経済状態の悪い家庭の飯は穀物入らない小豆ばかりだった。稗飯小豆増量していたのであるまた、コメ余り」の時代以前にはかて飯として小豆飯を炊く場合少なくなかった。特に秋小豆アク強くウサギ食害遭わないので、不作の年でも収穫量が多い。このためよく秋小豆かて飯炊かれた。宮崎県西都市銀鏡谷では、小豆別に煮ておき、稗1升、米2合、小豆3合の割合炊いたという。その一方で小豆飯はハレの日食べ物とされることも多い。 埼玉県東部低地利根川沿いの遣川では、祝い事変わり目のときで赤飯炊くほどでないときに小豆飯を炊く8月1日の釜の日には小豆飯を炊き仏前供え線香供える多摩川上流東京都七生では毎月1日15日骨休みの日の晩飯に小豆飯を炊く昼食のあと小豆七分どおり煮て鍋から引き上げ冷ました煮汁にといだ米をつけておく。火にかけるとき小豆加えて炊くと赤い小豆飯になる。

※この「小豆飯」の解説は、「かて飯」の解説の一部です。
「小豆飯」を含む「かて飯」の記事については、「かて飯」の概要を参照ください。

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