きり‐たんぽ【切りたんぽ】
きりたんぽ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 01:01 UTC 版)
きりたんぽ(切蒲英、切短穂[1])とは、すりつぶしたうるち米のご飯を杉の棒に先端から包むように巻き付けて焼いたたんぽ餅を棒から外し、食べやすく切った食品。また、それを利用した秋田県の郷土料理[2]。鶏(比内地鶏)のがらで取っただし汁に入れて煮込んだり(きりたんぽ鍋)、味噌を付けて焼いたりして食べる。地域によって食べ方は異なる。
注釈
出典
- ^ 平凡社 編「キリタンポ(切短穂)」『大辞典』 第八(復刻)、平凡社、1994年、334頁。
- ^ a b 『ブリタニカ国際大百科事典:小項目事典2』(1973)p.377
- ^ a b 滑川(1986)p.23
- ^ 小松三郎、「秋田」 『日本釀造協會雜誌』 1978年 73巻 1号 p.32-34, doi:10.6013/jbrewsocjapan1915.73.32
- ^ 山下(1986)p.48
- ^ 日テレNEWS24 きりたんぽ製造の秘けつは「半殺し」?
- ^ “きりたんぽとは、どういう食べ物ですか。 - 農林水産省”. 2022年6月3日閲覧。
- ^ きりたんぽ鍋の作り方 秋田県大館市のホームページより
- ^ “本場大館きりたんぽまつり”. 本場大館きりたんぽまつり実行委員会. 2013年7月1日閲覧。
- ^ “行政インフォメーション 2011年11月号” (PDF). 「きりたんぽ発祥まつり」・「花輪かっぽ軽トラ市」を開催します. 鹿角市 (2011年11月). 2013年7月1日閲覧。[リンク切れ]
- 1 きりたんぽとは
- 2 きりたんぽの概要
- 3 起源
- 4 評価
きりたんぽ
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