壷井栄とは? わかりやすく解説

つぼい‐さかえ〔つぼゐ‐〕【壺井栄】

読み方:つぼいさかえ

19001967小説家香川県小豆島生まれ詩人壺井繁治結婚後、プロレタリア文学運動参加。作「暦」「柿の木のある家」「二十四の瞳」など。


壺井栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/06 09:17 UTC 版)

壺井 栄(つぼい さかえ、旧姓:岩井、女性、1899年明治32年〉8月5日 - 1967年昭和42年〉6月23日)は、日本小説家詩人。主に一般向小説および児童文学童話)を主領域に活躍した作家で、戦後反戦文学の名作として後に映画化された『二十四の瞳』の作者として知られる。夫は詩人の壺井繁治[1]


  1. ^ a b c d 北 2005, p. 313
  2. ^ a b c d e f g h 旺文社文庫版『柿の木のある家』著者年譜より
  3. ^ 北 2005, pp. 313–314
  4. ^ a b 北 2005, p. 314
  5. ^ 北 2005, p. 315
  6. ^ “壺井栄賞 三木さん最優秀”. 47NEWS. (2011年6月20日). オリジナルの2016年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161130184640/https://www.47news.jp/photo/222850.php 2022年8月9日閲覧。 
  7. ^ 第50回壺井栄賞入選作品をお知らせします”. 小豆島町 (2022年6月3日). 2022年8月9日閲覧。


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壺井栄

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佐多稲子」の記事における「壺井栄」の解説

1929年雑誌戦旗』での執筆が縁で、同誌に仕事持っていた壺井繁治と、その妻栄の夫妻親交を持つようになる。のちに栄は生活苦もあって雑誌社懸賞応募するようになっていくが、その折に彼女の作風見た稲子は、その素質プロレタリア文学ではなく娯楽小説、特に児童文学童話)に向いたのである気付き、栄に坪田譲治作品を読む事を勧めて童話や一小説執筆するように説いた。これによって壺井栄が執筆したのが、彼女の後の商業デビュー作となる「大根」であり、以降、栄は稲子予見した通り児童文学作家として活躍し、のちに映画化もされた『二十四の瞳』を執筆する

※この「壺井栄」の解説は、「佐多稲子」の解説の一部です。
「壺井栄」を含む「佐多稲子」の記事については、「佐多稲子」の概要を参照ください。

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