作詞家とは? わかりやすく解説

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作詞家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 13:50 UTC 版)

作詞家(さくしか)は、歌詞となる言葉を創り上げる者のこと。その中でも特に、それを生業とする者を指す。また作曲家に対して歌詞を提供する者のこと。

専業の作詞家だけでなく、歌手小説家詩人芸能人放送作家など他業種を本業とする者が関わることも多い。

西洋音楽における作詞家

西洋音楽では19世紀後半には作詞家、作曲家演奏家という専門分化がみられる[1][2]

東洋の伝統音楽など西洋音楽以外の分野では西洋音楽における作詞家、作曲家、演奏家などの概念を訳語として当てる際に注意する必要がある[2]。例えばカルナータカ音楽を五線譜にしてヨーロッパに紹介したチンナスワーミ・ムダリヤール(1813年 - 1901年?)[1]は、サンスクリット語で言葉と音楽の達人を意味するヴァーッゲーヤカーラ(vaggeyakara)にcomposer(作曲家)という訳語を当てたが、ヴァーッゲーヤカーラは詩を作って旋律にのせて歌を歌う者であり多くは哲学者で聖者でもあった[2]

脚注

  1. ^ a b 井上貴子『近代インドにおける音楽学と芸能の変容』2006年、30頁。 
  2. ^ a b c 井上貴子『近代インドにおける音楽学と芸能の変容』2006年、123頁。 

関連項目


作詞家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 21:00 UTC 版)

林原めぐみ」の記事における「作詞家」の解説

出演アニメ主題歌・挿入歌作詞多く手がけており、後輩である堀江由衣保志総一朗のほか、たかはしごうボーカル務めバンドのバナナギャングスに詞を提供したこともある。なお、作詞をする際の名義は「林原めぐみではなくMEGUMI」としている。 初の作詞は、アルバムPerfume』(1992年)に収録されている「STRAY CAT」「Growing Up」の2曲であり、以降多数楽曲作詞を手がけている。また、作詞比較する稀ながら作曲も行うことがあり、アルバムIrāvatī』(1997年)に収録されている「Thirty」で初めて手がけて以降、以下の7曲を手がけている(「Thirty」「幸せ小さなつみかさね」「ふわり」「旋律」「Forty」「たこやきのうた」「ドーナツのうた」)。 1998年度平成10年度)文部省検定小学校4年生音楽科教科書音楽のおくりもの4』(教育出版)に楽曲まつりうた」が初採用されており、2000年度より使用開始された。その後新たに3度検定使用期間通過しており、2013年度現在の教科書でも継続して掲載され続けている(「まつりうた」はテレビアニメ『BLUE SEED』劇中曲。本来は歌詞のない曲であったが、林原作詞をして自身アルバムbertemu』に収録した。)。

※この「作詞家」の解説は、「林原めぐみ」の解説の一部です。
「作詞家」を含む「林原めぐみ」の記事については、「林原めぐみ」の概要を参照ください。

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作詞家

出典:『Wiktionary』 (2021/07/28 12:10 UTC 版)

名詞

   (さくしか)

  1. 歌詞作詞仕事とする専門の人

関連語

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「作詞家」の例文・使い方・用例・文例

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