サンスクリット‐ご【サンスクリット語】
サンスクリット
サンスクリット語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 00:01 UTC 版)
サンスクリットでは、屈折接辞-as, -āsでない-sで終わる単語は有声音の子音が後続する際にサンディ(連声)で-rとなる。 naus (p, t, kの前にあるとき) 対 naur bharati (有声音の子音が後続したサンディ) agnis (p, t, kの前にあるとき) 対 agnir mata (有声音の子音が後続したサンディ) ガーヤトリー・マントラにも bhūr bhuvaḥとある。 ただし、この-rと-sの置換は異音の現れであり、歴史的な音変化としてのロータシズムとはみなされない。なお、-sで終わる単語は多くの場合にヴィサルガ-ḥで現れる(ヴィサルガも参照)。
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サンスクリット語
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 06:42 UTC 版)
言語コード | |
---|---|
ISO639-1 | sa |
ISO639-2 | san |
ISO639-3 | san |
SIL | SKT |
名詞
類義語
- サンスクリット語、梵語
関連語
翻訳
「サンスクリット語」の例文・使い方・用例・文例
- 私はサンスクリット語を学んだ
- サンスクリット語の原文は字訳されなければならなかった
- ある種の言語(古代ギリシア語とサンスクリット語)における動詞の時制で、行為(特に過去の行為)を表現し、その完了または継続を示さない
- サンスクリット語とヒンディー語を書くときに使われる音節主音的な書記法
- 初期のサンスクリット語で書かれるヒンズー教で最も古代の神聖な著作の総称
- ヒンズー法律に基づき感覚的で官能的な喜びと愛と結婚に対する規則を与える古代のサンスクリット語の原文
- 暗記の準備がなされたサンスクリット語の文学または一群の格言的な教義上要約の規則または警句
- 紀元前3世紀から4世紀までにインドの北部と中部で記録された(サンスクリット語とは区別される)インドの方言または言語の総称
- 上座部仏教の聖書で典礼の言語である古代のプラークリット言語(サンスクリット語に由来する)
- 英国の言語学者(ドイツ生まれ)で、サンスクリット語を専門とした(1823年−1900年)
- インドの文法学者で、そのサンスクリット語の文法則は最古の記述言語学の例である(紀元前400頃)
- 願望または希望を表す(ギリシア語やサンスクリット語などの)叙法
- 同研究所は,仏典は木の皮にサンスクリット語で7世紀ごろに書かれたと話している。
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