ドーグリー語とは? わかりやすく解説

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ドーグリー語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 18:31 UTC 版)

ドーグラー語
ドーグリー語
डोगरी
話される国 インド
パキスタン
地域 ジャンムーカシミールヒマーチャル・プラデーシュ州パンジャーブ
話者数 200万人
言語系統
インド・ヨーロッパ語族
表記体系 デーヴァナーガリー
タークリー文字
アラビア文字ナスタアリーク体
公的地位
公用語 ジャンムー・カシミール州[1]
少数言語として
承認
インド(連邦政府)[2]
言語コード
ISO 639-2 doi
ISO 639-3 doiマクロランゲージ
個別コード:
dgo — ドーグリー語
xnr — カーングリー語
インド、パキスタン内のドーグリー語の分布
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ドーグリー語(ドーグリーご、डोगरी, Dogri)は、南アジアで200万人の話者がいる言語である。ジャンムー・カシミール州ジャンムー地域、パンジャーブ地域、ヒマーチャル・プラデーシュ州カシミール地域に話者がいる。ドーグラー語ともいう。 ジャンム・カシミール州の公用語の一つであり、インド憲法第8付則言語の一つでもある。 ドーグリードーグラーが由来である。

言語名別称

  • ドーグラー語
  • ドグラ語
  • ドーグリー語
  • ドグリ語
  • ドグリー語
  • Dhogaryali
  • Dogari
  • Dogri Jammu
  • Dogri Pahari
  • Dogri-Kangri
  • Dongari
  • Hindi Dogri
  • Tokkaru

下位分類

  • ドーグリー語【dgo】 2,280,000人(2001年)
    • North Dogri (dgo-nor)
    • Dogri (dgo-dog)
    • Bhatbali (dgo-bha)
    • Kandiali (dgo-kan)
    • East Dogri (dgo-eas)
  • カーングリー語【xnr】 1,700,000人(1996年)
    • Hamirpuri (xnr-ham)
    • Palampuri (xnr-pal)

文字

表記はデーヴァナーガリー文字タークリー文字アラビア文字ナスタアリーク体で行う。

脚注

  1. ^ The Jammu and Kashmir Official Languages Act, 2020”. The Gazette of India (2020年9月27日). 2021年8月5日閲覧。
  2. ^ インド憲法第8付則で指定。インドの公用語の一覧も参照

関連項目

外部リンク





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