アッサム語とは? わかりやすく解説

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アッサム語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 18:29 UTC 版)

アッサム語
অসমীয়া ôsômīyā
話される国 インド
バングラデシュ
ブータン
地域 アッサム州
話者数 2000万
言語系統
インド・ヨーロッパ語族
表記体系 アッサム文字
公的地位
公用語 インド アッサム州
少数言語として
承認
インド(連邦政府)
統制機関 --
言語コード
ISO 639-1 as
ISO 639-2 asm
ISO 639-3 asm
消滅危険度評価
Vulnerable (Moseley 2010)
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アッサム語(アッサムご、অসমীয়া,असमिया भाषा,Assamese,Asamiya,Oxomiya)は、インド北東部のアッサム州で話される言語。インドでは憲法第8付則に定められた22の指定言語のひとつであり、州の公用語でもある。アッサム州以外にもアルナーチャル・プラデーシュ州をはじめインド北東部やブータンバングラデシュに話者が存在する。話者の人口は2000万でインドヨーロッパ語族の分布の東端にあたる。

表記

ナーガリー文字の系統のアッサム文字を用いる。古語の発音を基準にした正書法をとる。

発音

母音

  • a,i,u
  • aa,ii,uu(長音)
  • e,o
  • oi,ou
  • r

子音

  • p,t,k(無声無気音)
  • b,d,g(有声無気音)
  • ph,th,kh(無声有気音)
  • bh,dh,gh(有声有気音
  • s,z
  • c[tʃ],j[dʒ],jh(jの有気音)
  • m,n,ng[ŋ]
  • ni[ɲ]
  • r
  • l
  • h
  • x[x]
  • w
  • y[j]

文法

ベンガル語に似て、がなく、助数詞を用いる特徴がある。

方言と共通語

19世紀中頃ではキリスト教団(アメリカ北部バプテスト)の活動の拠点であったシブサガルの方言で出版されていたが、現在は州都グワーハーティーの方言が共通語のもとになっている。

外部リンク



アッサム語

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 13:26 UTC 版)

言語コード
ISO639-1 as
ISO639-2 asm
ISO639-3 asm
SIL -

名詞

アッサムアッサムご)

  1. インドアッサム州などで話されている、インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派属す言語

関連語

  • ベンガル・アッサム語

翻訳



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