プラークリット【Prakrit】
読み方:ぷらーくりっと
プラークリット
プラークリット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 19:15 UTC 版)
プラークリット(サンスクリット語: Prākr̥tam, प्राकृतम्, シャウラセーニー語: pāuda, アルダマーガディー語: pāua)は、中期インド・アーリア語とも言い、おおむね10世紀以前に使われていた、サンスクリットに対して俗語的なインド・アーリア諸語の総称。具体的にはパーリ語、マーガディー(マガダ語)、アルダ・マーガディー(半マガダ語の意味)、マーハーラーシュトリー(マハーラーシュトラ語)、シャウラセーニー、アパブランシャ、ガーンダーリー(ガンダーラ語)などを指す。ジャイナ教の経典に用いられたプラークリットはジャイナ・プラークリットと呼ぶ。
- ^ 辻直四郎「インドの言語と文学」 『辻直四郎著作集』 4巻、法蔵館、1982年、56頁。ISBN 4831832049。
- 1 プラークリットとは
- 2 プラークリットの概要
- 3 参考文献
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