クリシュナ川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/28 08:48 UTC 版)

クリシュナ川(クリシュナがわ、カンナダ語:ಕೃಷ್ಣಾ ನದಿ、テルグ語:కృష్ణా నది)は、デカン高原の南部、カルナータカ州からアーンドラ・プラデーシュ州を横切って蛇行しながらも、おおむね東西方向に流れ、コロマンデル海岸北部でベンガル湾に注ぐ川。中流には巨大なダム湖であるナーガールジュナ・サーガル (Nagarjuna Sagar Reservoir) がある。
概要
旧名はキストナ川という。ムンバイの南東、西ガーツ山脈を水源とし、本流の全長は、1,300kmに達する。カルナータカ州を北東方向に流れる大きな支流のひとつトゥンガバドラー川がアーンドラ・プラデーシュ州の州境から80kmくらいのところで合流する。河口では、いくつかの分流に分かれてデルタをつくり、北方のゴーダヴァリー川のデルタと連続したひとつづきの大平野を形成している。現在、この平野は水田地帯になっていて、クリシュナ川とゴーダヴァリー川を結ぶ運河が灌漑に利用されている[1]。
支流
下流より記載
脚注
- ^ クリシュナ川とは - コトバンク - 2021年11月20日閲覧。
固有名詞の分類
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