かわ‐ぐち〔かは‐〕【川口/河口】
か‐こう【河口】
河口
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/25 21:38 UTC 版)
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河口(かこう、英語: estuary, river mouth)とは、河川が海や湖など他の水域へ注ぎ込む地点のこと[1]。
概要
地名や俗称として川口(かわぐち)、川尻(かわじり)などの呼称も用いられる。用語としては河川の大きさにかかわらず「河」の字を用いて表現する。
河川から供給される岩石や砂泥が堆積し、三角州や干潟、砂浜が形成される。また海沿いに堆積した土砂や砂州に遮られた場所では、一つまたは複数の川が流れ込む潟湖や入り江ができていることもある。潟や入り江は、細い水路で海につながった閉鎖的な水域で、上流から流れてくる淡水と潮の満ち引きで入ってくる海水が混じる汽水域となっていることが多い。流れが複雑で泳ぐことは大変危険である。
三角江のような大きな河口は、海面が陸地よりも高くなって河口部を沈水させたような海岸によくみられる。またリアス式海岸やフィヨルドなど海没した谷に川が流れ込むと非常に大きな河口部が形成される。こうした大型の河口は、湾や海峡などの名をつけて呼ばれることもある。
古くから港などに使用され、人間の経済活動において重要な場所となっている。その一方、海水・汽水・淡水・止水・流水など複雑な水環境が形成され、生物多様性の観点からも重要な場所である。藻場、ヨシ原、マングローブなど、河口に多い大型植物が作り上げた環境もある。
ギャラリー
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河口部にできる入り江
出典
関連項目
外部リンク
- 百科事典マイペディア『河口』 - コトバンク
- 河口付近のようす | NHK for School
河口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 02:29 UTC 版)
ジーク川の河口付近は、1986年に自然保護区に指定されたため、ライン川に最後まで残された自然の一つとなっている。この自然保護区はトロースドルフのジークラーラー湖から始まっている。河口地域はまた、EUの動植物保護区にもあたり、保護環境を享受している。河口付近でジーク川は約1.5kmほどライン川と平行に流れている。 ジーク川とライン川に挟まれた「ケムパー・ヴェルト (Kemper Werth)」という名前の舌状に突き出した岬は、以前は島であった土地で、その形から「Pfaffenmütze(プファッフェンミュッツェ、坊主の帽子)」とも呼ばれる。 1777年ケルン選帝侯国は、ベルク公爵とともに、近隣地区を洪水から守るために、ジーク川河口をまっすぐに改修する工事を行い、この結果ジーク川はライン川に直角に合流することとなった。この改修された流れは土砂をライン川に運び込み河床が浅くなってしまい、自分自身の河床によって水位が高くなる事態を招いてしまった。この高い水位は再びジーク川の決壊を起こした。今日、トロースドルフ=ベルクハイムの下流に埋もれてしまった導水路を見ることができる。 1852年、政府は小島と川岸との間に堤防を築き、ジーク川の河床を元に戻した。
※この「河口」の解説は、「ジーク川」の解説の一部です。
「河口」を含む「ジーク川」の記事については、「ジーク川」の概要を参照ください。
河口
「河口」の例文・使い方・用例・文例
- この川は河口のところで幅500メートルある
- その川は河口近くで分かれている
- その川の河口は広大なデルタ地帯である
- 隅田川河口付近で船が沈んだ
- その川は河口では幅が1キロになる
- 河口にある灯台
- その河は河口に自然と泥を付着させるだろう。
- ごみの山が河口付近にたまっていた。
- 私は今年の夏河口湖に行きました。
- 川は河口で広くなっている.
- テムズ川の河口.
- (河口から潮が上げてくる)感潮河川.
- 新潟は信濃川の河口にある.
- 河口
- 一般に熱帯の湾や広い河口で見られる
- 餌を求めて潜水する、特に湾や広い河口にすむ様々なカモ類各種
- ほぼ海浜と河口に頻繁に現れる多くの渉禽のどれか
- 川の河口に波止場を設けてください
- 河口の、河口に関する、または、河口で見つけられる
河口と同じ種類の言葉
- >> 「河口」を含む用語の索引
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