五十音とは? わかりやすく解説

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ごじゅう‐おん〔ゴジフ‐〕【五十音】

読み方:ごじゅうおん

日本語47種の基本的な音節を、五十音図配列したもの。ア行イ・エヤ行に、ウがワ行重複して出るので50音となる。


五十音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 03:38 UTC 版)

五十音(ごじゅうおん)または五十音図(ごじゅうおんず)とは、日本語仮名文字[注 1]母音に基づき縦に五字(=段・列)、子音に基づき横に十字(=行)ずつ並べたもの。


  1. ^ 平仮名片仮名
  2. ^ 昔は[β̞i]
  3. ^ 昔は[β̞e]
  4. ^ 昔は[β̞o̞]
  5. ^ サ行は古い時代には [ts] と発音されていたという説が有力であり、ハ行は当時の発音では [ɸ]、さらに古い時代には [p] であったとされている。なお k から m までの配列は、調音位置が口の奥から前へ来るように並べられているからである。ヤ・ラ・ワ行がまとめられているのは、サンスクリットでは y, r, v(実際の発音は[ʋ][w]) がそれぞれ i, ṛ, u に対応する半母音とみなされているからである。y, r, l, v という順序も、k から m と同じ理由である。
  6. ^ ハ行は当時、無声両唇摩擦音 [ɸ]
  7. ^ あ行が「アイウエヲ」、や行が「ヤヰユエヨ」、わ行が「ワイウヱオ」と表記されている。
  8. ^ もしくは空白とする。
  1. ^ 明覚『反音作法』、1093年
  2. ^ 五十音順はなぜ「あかさたな」の順番なのか? - ねとらぼ
  3. ^ a b Q.7 「あいうえお/あかさたな」の順なのはどうして? 肥爪周二|素朴な疑問vs東東京大学FEATURES、広報誌「淡青」 vol.45、2022.09号、2022-10-13
  4. ^ 古田東朔・築島裕『国語学史』東京大学出版会。
  5. ^ (渡辺(2012), p. 3) 原文に明治6年 (1871年) とあるが、明治6年は1873年である。なお、文部省による1873年の『小學教授書』の存在が確認できる。
  6. ^ a b c 古田ほか(1957), p. 26
  7. ^ 『片仮名元字』(出版年不明) では、この字は「以」の字の左側であると説明する図がある。
  8. ^ 小学校令施行規則、明治33年文部省令第14号、第一号表。法令全書 明治33年 (1900年)、p 496に掲載。リンク先は国立国会図書館デジタル化資料
  9. ^ 『小学第一教 綴字篇』1873年、万蘊堂、魁文堂。
  10. ^ 小松英雄『いろはうた』(中公新書、1979年)。



五十音

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 03:42 UTC 版)

発音(?)

ごじゅうおんgo-jū-on
IPA: /??/
X-SAMPA/??/

名詞

ごじゅうおん

  1. 日本語基本的な音節総称清音を表す仮名文字47字を、5種の母音(あ、い、う、え、お)と10種の子音等(あ行か行さ行た行な行は行ま行や行ら行わ行)に分類した縦横の表(五十音図)に配置したもの。や行「い」及び「え」並びにわ行の「う」が重複するため50文字となる。なお、濁音半濁音撥音(ん)や促音拗音長音を表す捨て仮名等は図外となっている。

翻訳

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