ちとは?

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語素指示代名詞の下に付いて、方角・場所・時間などの意を表す。「こち(此方)」「いずち(何処)」


五十音図タ行の第2音。硬口蓋無声破擦子音[tʃ]と母音[i]とから成る音節。[tʃi]

平仮名「ち」は「知」の草体から。片仮名「チ」は「千」の全画から。

[補説] 「ち」は、古く歯茎無声破裂子音[t]と母音[i]とから成る音節ti]であったが、室町時代末にはすでに[tʃi]と発音されていた。


ち【遅〔遲〕】

常用漢字] [音](漢) [訓]おくれる おくらす おそい

[一]〈チ〉

進み具合がぐずぐずしている。おそい。「遅疑遅速遅滞遅遅遅筆巧遅

予定時間を過ぎてしまう。おくれる。「遅延遅刻遅配

[二]〈おそ〉「遅寝・遅番


ち【質】

⇒しつ


ち【地】

[音](漢) (ヂ)(呉) [訓]つち

学習漢字2年

[一]〈チ〉

に対して下方広がる土地大地。「地下地球地形地軸地質地上地図大地天地陸地驚天動地

一定の土地。場所。「地域地価地区地帯地点地方外地各地基地現地耕地産地借地生地(せいち)・整地宅地敵地転地当地平地僻地(へきち)・墓地余地領地

よって立つところ。身分立場。「地位地歩見地門地

ある特定の境域状況。「危地窮地境地死地実地

副詞をつくる助字。「驀地(ばくち)」

[二]〈ジ〉

大地土地。「地獄地所地震地面田地路地露地

その土地。「地酒(じざけ)・地元(じもと)」

加工する前の土台をなすもの。「地金(じがね)/生地(きじ)・紺地下地(したじ)・素地無地

本性もちまえ。「地力(じりき)/意地意気地(いきじ・いくじ)」

名のり]くに・ただ

難読驀地(まっしぐら)


ち【治/持】

〈治〉⇒じ

〈持〉⇒じ


ち【血】

動物血管内を流れ体液血液血潮(ちしお)。「赤い血」「血が出る」→血液

血縁血統血筋。「血のつながり」「血は争えない

人のもつ感情思いやり。「若い血がたぎる

[下接語] 悪(あく)血・生き血・産(うぶ)血・膿(うみ)血・返り血黒血毒血・生(なま)血・古血・悪(わる)血(ぢ)鼻血


ち【×笞】

[音]チ(呉)(漢) [訓]むち しもと

むち。むち打つ。「笞刑笞杖(ちじょう)/鞭笞(べんち)」


ち【致】

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]いたす

めざすところまで届ける。至らせる。「引致招致送致誘致拉致(らち・らっち)」

最後まで行き着く。「致死致命傷

物事行き着くところ。「一致合致極致

気持ちおもむくところ。「雅致筆致風致

仕事役目返す。「致仕

名のり]いたる・おき・とも・むね・ゆき・よし


ち【知】

[音](呉)(漢) [訓]しる

学習漢字2年

物事本質をしる。対象を心に感じ取る。「知覚知識知命感知察知周知熟知承知認知未知予知

しらせる。「下知(げじ・げち)・告知通知報知

相手理解し、つきあう。しりあい。「知音(ちいん)・知己(ちき)・知遇知人知友旧知辱知

物事見抜く力がある。理解する能力。ちえ。「知恵知者知能知略英知奸知(かんち)・機知故知才知人知世知頓知(とんち)・無知理知良知

取りしきる。つかさどる。「知県知事

名のりあき・あきら・おき・かず・さと・さとし・さとる・ちか・つぐ・とし・とも・のり・はる

難読知客(しか)・不知火(しらぬい)


ち【×笞】

刑罰に用いる、むち。しもと。

律の五刑のうち最も軽い刑。むちで打つもの。10打から50打までの五等がある。笞刑笞罪


ち【箇/個】

接尾助数詞。数を数えるのに用いる。

嬢子(をとめ)のい隠る岡を金鉏(かなすき)も五百(いほ)―もがも鉏きばぬるもの」〈記・下・歌謡

[補説] 連濁により「ぢ」となることがある。→じ(箇)


ち【路/道】

みち。道路

大坂に遇ふや嬢子(をとめ)を道問へば直(ただ)には告(の)らず当芸麻(たぎま)―を告る」〈記・下・歌謡

[補説] 地名の下に付くときは、「あづまぢ」「しなのぢ」のように、多く連濁で「ぢ」となる。→じ(路)


ち【知/×智】

物事認識したり判断したりする能力知恵。「―・情・意

(智)《(梵)jñānaまたは、梵prajñāの訳》仏語事物道理を識知・判断推理する精神作用また、真理観ずるところの智慧や、悟りの意にも用いる。


ち【痴/×癡】

愚かなこと。また、その人

「聖既に多情、―固より多情」〈織田訳・花柳春話

三毒の一。無明(むみょう)であること。


ち【×馳】

人名用漢字] [音]チ(漢) [訓]はせる

馬を走らせる。「馳駆馳走背馳

名のり]とし・はやし


ち【千】

10010倍。せん。また、他の語に付いて複合語をつくり、数の多いことを表す。「千歳(とせ)」「千万(よろず)」

「百(もも)に―に人は言ふとも月草の」〈・三〇五九〉


ち【家】

いえ。すまい。多く格助詞「ん」を付けて「ん家」の形で用いる。「自分家」「お前ん家」


ち【緻】

常用漢字] [音](漢)

きめが細かい。行き届いてくわしい。「緻密巧緻細緻精緻


ち【乳】

ちち。乳汁(にゅうじゅう)。「乳兄弟」「添え乳

「みどり子の―乞ふがごとく」〈・四一二二〉

《形が乳首似ているところから》羽織・幕・旗などにつけた、ひもやさおを通すための小さな輪。「ひもを乳に通す」

釣鐘表面にある、いぼ状の突起

乳房乳首(ちくび)。「乳の下」

「胸をあけて―などくくめ給ふ」〈源・横笛

乳金物(ちかなもの)」の略。

乳の画像
乳(3)
乳の画像
わらじの乳(2)

ち【×弛】

⇒し


ち【徴】

中国日本音楽階名の一。五声の第4音。宮(きゅう)に次いで重要な音。


ち【稚】

常用漢字] [音](漢) [訓]わかい いとけない

年が若い。成熟ていない。「稚気稚魚稚拙/幼稚」

[補説] 「穉」は本字

名のり]のり・わか・わく

難読稚児(ちご・ややこ)・丁稚(でっち)


ち【治】

世の中がよくおさまっていること。また、おさまるようにすること。「延喜の治

まつりごと政治。「徳川五代の治」

病気をなおすこと。

「風の―どもをせさせ給ふ」〈栄花・玉の


ち【痴〔癡〕】

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]おこ しれる

知恵足りない。おろか。「痴人痴態痴鈍痴呆(ちほう)/音痴愚痴

男女関係で理性を失ったさま。「痴情痴話情痴

物事に夢中になること。「書痴


ち【霊】

語素自然の事物などの名詞の下に付いて、それが神秘的な力をもつ意を表す。「いかず霊()」「おろ霊(大蛇)」「みず霊(水霊)」


ち【池】

[音](漢) [訓]いけ

学習漢字2年

[一]〈チ〉

いけ。ほり。「池魚池沼池畔園池金城湯池貯水池

などをためるもの。「硯池(けんち)・電池墨池

[二]〈いけ〉「古池


ち【×智】

人名用漢字] [音]チ(呉)(漢)

物事をよく理解する。賢い。「智愚智者

物事理解する能力。「智慧(ちえ)・智能叡智(えいち)・奸智(かんち)・才智明智

[補説] 「知」と通用する。

名のり]あきら・さかし・さと・さとし・さとる・とし・とみ・とも・のり・まさる・もと

難読智利(チリ)


ち【×鉤】

釣り針。ちい。

「弟(おとのみこと)時に既に兄(このかみ)の―を失ふ」〈神代紀・下〉


ち【×茅】

チガヤ古名

浅茅原―生(ふ)に足踏み心ぐみ我(あ)が思ふ児らが家のあたり見つ」〈・三〇五七


ち【置】

[音](呉)(漢) [訓]おく

学習漢字4年

一定の場所に据える。おく。「置換安置位置拘置装置対置配置放置留置

ある機関設ける。「存置廃藩置県

物事決まりをつける。「処置措置

名のり]おき・き・やす


ち【父】

上代男子敬っていった語。「おほぢ(祖父)」のように他の語の下に付く場合連濁のため「ぢ」となることがある

「甘(うま)らに聞こし以ち食(を)せ、まろが―」〈記・中・歌謡〉


ち【徴】

⇒ちょう


ち【地】

に対して地上人間が生活し、動植物生息繁茂する大地。「天と地

地面地上。「枯れ葉地に落ちる

に対して陸地。おか。「地の果て

場所。ところ。「安住の地」「思い出の地」

領土。「隣国と地を接する」

荷物掛け物・本などの下の部分。「天地無用」⇔天。

天・地・人」と三段階に分けたときの、2番目。三つ一組のものの中位

地の画像
(1)表紙 (2)耳 (3)背 (4)地 (5)角
地の画像
地(6)

ち【値】

[音](漢) [訓]ね あたい

学習漢字6年

[一]〈チ〉

物のねうち。「価値

数の大きさ。「極値数値同値絶対値偏差値

出あう。「値遇

[二]〈ね〉「値段高値安値


ち【×雉】

[音]チ(漢) [訓]きじ きぎし きぎす

鳥の名。キジ。「雉兎(ちと)/白雉

土を築き固めた城の垣根

名のり]のぶ・ふさ

難読雉子(きじ・きぎし・きぎす)


ち【恥】

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]はじる はじ はじらう はずかしい

[一]〈チ〉

はじる。はじ。「恥辱羞恥(しゅうち)・無恥廉恥

隠し所陰部。「恥骨恥部恥毛

[二]〈はじ〉「赤恥

[補説] 「耻」は俗字


ち【地】

本の下の小口切り落とし部分)。罫下(けした)ともいう。
中綴
本

ち 【血】

古代エジプト人は血は生命を表すと考えた。それで村落門口守りまじないとして血をふりかける風があった。キリスト十字架イエスの血の象徴とみて魔力のある護符とした話もある。古代ユダヤ人も血は人間精神を表すと考えていたのである日本血書血判も、血がその人を代表するとの観念所産らしい。→ 血忌

ち〔乳〕

幟や旗の縁へ輪にしてつける布の名称。
五月幟の旗や幟などの縁につけ、竿や紐などを通す小さな布の輪。

  1. 鰻屋通り符牒にして、一といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 一。〔鰻屋

分類 符牒鰻屋


  1. 木綿屋の通り符牒にして七といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒

分類 符牒


  1. 紙店の通り符牒にして、八といふ数量を表す。通り符牒参照せよ(※巻末通り符牒参照)。〔符牒
  2. 八。〔紙屋

分類 符牒紙屋


チ(※「千(せん)か」)

読み方:ち

  1. 二。〔足袋商〕
  2. 二。〔紙屋関西)〕

分類 紙屋足袋

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読み方

読み方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 07:08 UTC 版)

は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第2段(た行い段)に位置する。清音の他、濁音、ヂ)を持つ。


  1. ^ a b c 日本国語大辞典小学館、2001年、第2版。


「ち」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2019/11/15 03:48 UTC 版)

発音

名詞: 血

  1. 血液体内循環し、呼吸器から体の各組織酸素運び二酸化炭素運び出し消化器から水溶性栄養素運び老廃物排泄器に運ぶ体液
  2. 血縁関係。
  3. 生まれ持った性癖など。

語源

古典日本語」(血) < 日本祖語 *ti

発音

東京式アクセント
ち↗
京阪式アクセント
↗ちー

成句

ここでは、熟語を除いた「血」のみの成句とする。

翻訳

名詞: 千

  1. 1000和語

派生語

名詞: 茅

  1. ちがや

派生語

名詞: 乳

  1. ちち。他の和語複合するときの変化、又は原形か。

派生語

漢字

Wiktionary:漢字索引 音訓 ち参照

関連項目

「ち、チ」で始まる日本語

名詞:血

  1. 血液
  2. 血統血筋ちすじ

語源

日本祖語 *ti

発音

一拍名詞一類

室町時代以前
↗てぃぃ
室町時代以降
↗ちぃ

名詞:千

  1. セン多数

名詞:茅

  1. ちがや

名詞:乳

  1. ちち母乳
  2. 乳房ちぶさ

接尾辞

  1. 体言に付いて方角場所を表す。
  2. 数詞に付いて数であることを示す。




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