どうと

デジタル大辞泉

どう‐と

［副］《古くは「どうど」とも》

１ 大きく重い物が倒れたり、落ちたりするさま。「巨木が—倒れる」「馬から—落ちる」

２ 病気が重くて床につくさま。

「ぢいさまが—床に着いて」〈滑・浮世風呂・二〉

どう‐と〔ダウ‐〕【道途／道塗】

読み方：どうと

みち。道路。

「—に飢凍することのないように」〈中島敦・山月記〉

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「どうと」の例文・使い方・用例・文例

• あなたはその問題をどうとらえていますか
• 雨雲がどうどうと音を立てて近づいてきた。
• 正直なところ、その当時の僕は血縁がどうとか、続柄がどうとか、そういう話はまるで理解出来ちゃいなかった。
• 教室でどうどうとタバコをすう高校生たち。それを注意できない教師たち。
• 彼女は彼にそれをやってみたらどうと言った。
• 新しいレストランの食事は特にどうということはない。よくて平均的といったところだ。
• りんごとオレンジとぶどうとでは、どれが一番好きですか。
• それをどうとるかは君しだいだ。
• 魔王はついに気を失ってどうと倒れた。
• 《諺》 遅れたやつは鬼に食われろ[どうともなれ], 早い者勝ちだ.
• 彼の巨体がどうと落ちた.
• どうともご随意に.
• どうとも好きにしたまえ.
• どうとも言えない.
• 波がどうどうと岩を打った.
• 彼はどうどうと声をかけて馬を静めた.
• 煮るなり焼くなりどうとでもしろ.
• 目下のところではどうとも言えぬ
• どうとも勝手にし給え