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りょ‐てい【旅程】

読み方:りょてい

旅行道程

旅行日程


旅程

作者照子

収載図書作家短編小説集 第5巻
出版社のべる出版
刊行年月2005.6


旅程

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/30 07:21 UTC 版)

トゥデラのベンヤミン」の記事における「旅程」の解説

故郷であるトゥデラ出発して最初目的地となったのは、アラゴン地方主都サラゴサである。その後エブロ川谷を下りカタルーニャ地方タラゴナバルセロナジローナ訪れた地中海岸を北上してフランス入りマルセイユの港から船に乗り込んだ今日イタリア相当するジェノヴァルッカピサ続いてローマ訪れた続いてギリシャコリントテーバイサロニカ訪れ海路コンスタンティノープルまで足を運んだ後、サモス島ロードス島キプロス島訪れたベンヤミンローマ以後の各都市ユダヤ人人口記録しており、ローマ200人、テーバイは2,000人、サロニカ500人などとなっている。キプロス島から乗船するパレスチナレバント地方上陸し、アンテオケ、ベイルートシドンティルスアクレハイファ、カイザリア(英語版)、サマリアナブルスの各都市回ったエルサレム到着した正確な年は定かでないが、一般的には第2回十字軍第3回十字軍合間1167年であるとされている。エルサレムでは嘆きの壁シオンの山訪れシオン山にあるダビデその後諸王の墓にまつわる謎について言及している。ベンヤミンは、十字軍支配していたエルサレムについてもっとも詳細な記録残したユダヤ人とされている。 それは小さい町で、三つ城壁要塞化されている。そこには人々いっぱいで、イスラム教徒はそれらの人々ヤコブ派シリア人、ギリシア人グルジア人及びフランク人呼んでいる。そしてあらゆる言語を話す人々がいる。そこには染物工場があり、ユダヤ人年々わずかな賃料を王に払っている。エルサレムでは、ユダヤ人以外にはどの染物職人にもその使用許されないという条件で、町の隅のダビデの塔の下に約200人のユダヤ人住んでいる。ダビデの塔城壁の下の部分の約10キュビト範囲はわれわれの先祖によって建てられ古代基礎部分である。 — 『トゥデラのベンヤミン旅行記エルサレムについて エルサレムの南にあるベツレヘムではラケル廟(英語版)を見学しヘブロン、ベト・ジブリンでも族長らの墓を見学している。ラムラ地中海岸のヤフォ(現・テルアビブ)、ヤブネアシュドッドアシュケロンルッドセフォリス英語版)、ティベリアめぐったその後には北メソポタミアからバグダード達したイラクでは今日モースル郊外にある廃墟訪れているが、ベンヤミン古代都市ニネヴェ遺跡をもっとも早く正確に描写した人物である。ペルシア赴いた後に向き変えてアラビア半島横断エジプト北アフリカ訪れ1173年イベリア半島戻った同年カスティーリャ王国没した。 旅程全体300上の都市訪れており、ユダヤ人の歴史にとって重要な場所である古代ペルシアスーサ古代バビロニアスーラ英語版)、同じくバビロニアのプンベディータ(英語版)なども訪れている。イスラーム大麻喫煙文化シーア派イスマーイール派暗殺教団(Al-Hashishin)などの文化詳細記録しており、西ヨーロッパ持ち込んでからは彼の手を越えて広まった加えて旅行中にはインド中国など情報収集しており、インド南西部マラバール海岸クイロン住んでいた「黒いユダヤ人」、北宋生息していたとされる巨大ななどにも言及している。 ベンヤミン数十年後には、神聖ローマ帝国のラティスボン(現・レーゲンスブルク出身ラビであるラティスボンのペタヒア(英語版)が、ベンヤミン同様に中東旅行した。ペタヒアと同時期にイベリア半島コルドバ出身モーシェ・ベン=マイモーンマイモニデス)もエルサレムなどパレスチナ旅した

※この「旅程」の解説は、「トゥデラのベンヤミン」の解説の一部です。
「旅程」を含む「トゥデラのベンヤミン」の記事については、「トゥデラのベンヤミン」の概要を参照ください。

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