如何
どう
どう
[接頭]
1 名詞などに付いて、ののしる気持ちをこめていうのに用いる。
2 名詞や形容詞に付いて、まさにそれに相当するものであることを強調していうのに用いる。
「—しぶとい女郎め、どうで一応ではぬかすまい」〈伎・児雷也〉
[補説] 接頭語「ど」のもとの形かという。
どう【働】
どう【動】
読み方:どう
1 位置や状態が移りかわる。うごく。「動静・動物・動揺/異動・移動・運動・活動・激動・鼓動・作動(さどう)・自動・振動・制動・微動・不動・浮動・変動・躍動・流動」
2 うごきを引き起こす。うごかす。「動因・動員・動機・動力/扇動・能動・発動」
5 身振り。振る舞い。「動作/挙動・言動・行動・妄動・一挙一動」
[名のり]いつ
どう【動】
読み方:どう
動くこと。「—と静」
どう【同】
読み方:どう
[音]ドウ(慣) [訓]おなじ
1 おなじ。「同一・同音・同時・同然・同等・同様/異同・混同」
2 ともにする。いっしょに。「同居・同乗・同情・同封・同盟/共同・協同・帯同」
5 当の。その。「同校」
[補説] 「仝」は俗字。
どう【同】
どう【堂】
どう〔ダウ〕【堂】
どう【如=何】
読み方:どう
[副]
1 事物の状態・方法などを、不明または不特定のものとしてとらえる気持ちを表す。どのように。どのよう。「彼の意見を—思うか」「—すればいいのかわからない」
2 相手の意向を問うことより、ある動作を勧める気持ちを表す。「まあ、一杯—だい」「—、もう帰りませんか」
[補説] 「どう」は方法や状態に関する疑問の気持ちを表し、「どんなに」は、性質や状態の程度を表す。したがって、「君の家へはどう行ったらいいのか」の「どう」を「どんなに」とは置き換えにくいが、「どう考えてもわからない」の「どう」は「どんなに」に置き換えられる。また、「どんなに寒くてもこたえない」の「どんなに」を「どう」に置き換えることはできない。なお、「どのように」は、「どう」と「どんなに」双方の意味を兼ね備えているから「君の家にはどのように行ったらいいのか」とも「どのように寒くてもこたえない」とも言える。
どう【導】
どう【×幢】
どう【×慟】
どう【×撞】
どう【洞】
読み方:どう
〈ドウ〉
1 筒形に抜け通る穴。ほらあな。「洞窟(どうくつ)・洞穴・洞門/空洞・風洞・鍾乳洞(しょうにゅうどう)」
2 奥深い場所。婦人の部屋。また、仙人の住まい。「洞房・洞天」
〈ほら〉「洞穴」
どう【×獰】
どう【×瞠】
どう【瞳】
どう【童】
どう【▽筒】
読み方:どう
1 双六(すごろく)やばくちで、さいころを入れて振るつつ。また、それを振る役。
2 (「胴」とも書く)ばくちで、親になること。筒元(どうもと)。
3 「轂(こしき)」に同じ。
4 「胴5」に同じ。
どう【胴】
どう【胴】
どう【道】
読み方:どう
〈ドウ〉
1 みち。通路。「道中・道標・道路/沿道・街道・間道・軌道・公道・坑道・国道・参道・車道・食道・水道・隧道(すいどう・ずいどう)・赤道・鉄道・同道・歩道・舗道・糧道」
2 それによって人を一定の方向に導くもの。モラルや信仰上の教え。「道学・道徳・道理/王道・求道(きゅうどう)・求道(ぐどう)・外道(げどう)・権道・邪道・修道・人道・正道・政道・天道・伝道・入道・非道・仏道」
4 専門を究めて一派を立てた技芸。「華道・歌道・芸道・剣道・茶道・柔道・書道・武道」
6 仏教で、衆生が輪廻(りんね)転生する世界。「六道・地獄道」
〈みち〉「道草・道筋/片道・小道・筋道・近道・山道・夜道・横道」
[名のり]おさむ・おさめ・じ・ち・つな・つね・なおし・ね・のり・まさ・ゆき・より・わたる
[難読]説道(いうならく)・聞道(きくならく)・道祖土焼(さいとやき)・道守(ちもり)・道産子(どさんこ)・吏道(りと)
どう〔ダウ〕【道】
どう【銅】
どう【銅】
カッパー
ドウ
どう
出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 17:59 UTC 版)
副詞
どう
関連語
近称(こ-) | 中称(そ-) | 遠称(あ-) | 不定称(ど-) | |
---|---|---|---|---|
指示代名詞 | これ [複数: これら] | それ [複数: それら] | あれ [複数: あれら] | どれ |
指示代名詞 | こいつ こちらさま | そいつ そちらさま | あいつ あちらさま | どいつ どちらさま |
連体詞 | この | その | あの | どの |
場所 | ここ こっから | そこ そっから | あそこ | どこ どっから |
方向 | こちら・こっち | そちら・そっち | あちら・あっち | どちら・どっち |
態様 | こう こんな こんくらい こんだけ | そう そんな そんくらい そんだけ | ああ あんな あんくらい あんだけ | どう どんな どんくらい どんだけ |
翻訳
胴
胴 |
「どう」の例文・使い方・用例・文例
- どうにか窓から家に入った
- どうぞよろしくお願いいたします
- どうもお掛け間違いのようです
- 「私は間違っていますか」「どうやらそのようです」
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- 彼らはどうにかしてエイズを撲滅しようと思っている
- 彼女の返事はどうでした
- やってみたがどうしても戸が開かない
- 「手を貸してくれてありがとう」「どういたしまして」
- その車はどうやら角でスリップしたらしい
- どう見ても,2人は恋をしている
- どうもありがとう
- 君がこの授業に合格するかどうかについては,まったく,あなたの実績と試験の点による
- その車を使っていいかどうか父に聞かなければなりません
- あなたはその問題をどうとらえていますか
- その問題についてどうすべきか困り果てている
- どうやったら彼の注意を引くことができるだろうか
- この計画に対するあなたの意見はどうですか
- 彼が失敗しようと私にはどうでもよい
- 明日手があいているかどうか彼女に聞いてみてくれますか
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