どう‐け〔ダウ‐〕【道家】
⇒どうか(道家)
どう‐か〔ダウ‐〕【道家】
道家
姓 | 読み方 |
---|---|
道家 | どうけ |
道家 | どうや |
道家 | みちいえ |
道家 | みちや |
老荘思想
(道家 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 16:30 UTC 版)
老荘思想(ろうそうしそう)は、中国で生まれた思想。諸子百家の道家(どうか)の大家である老子と荘子を合わせてこう呼ぶ。道家の中心思想としてとりわけ魏晋南北朝時代に取りあげられた。
- ^ “漢書巻29~30 第82頁 (圖書館) - 中國哲學書電子化計劃” (中国語). ctext.org. 2021年4月25日閲覧。
- ^ 王中江 著、吉田薫 訳『簡帛文献からみる初期道家思想の新展開』東京堂出版、2018年。ISBN 9784490209891。第2章から第4章
- ^ 疋田啓佑「老子河上公注について」『九州中國學會報』1965年、p.38
- ^ 宇佐美文理 「雑家類小考」 『中国思想史研究』 25巻 中国哲学史研究会、2002年。p.77f
道家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 10:23 UTC 版)
詳細は「道家」および「道教」を参照 道家は『老子道徳経』や『荘子』などに代表される哲学思想の一派である。道家と道教の関係については、前者が宗教化して後者に発展したとの意見もあるが、一方、道教は道家のイメージや教典を借用しただけであり、「道教と道家思想は全く別個のものである」とする意見もある。 「道」は字義的には「みち」を表す。しかし道家・道教において大抵の場合道は、宇宙全体を取り巻いているが「道」という以上に言葉で表すことも感じることもできない力を表す形而上学的な術語である。有名な中国の哲学派は全て倫理的な生活に関して進むべき正しい「道」を探求してきたが、道家では「道」はより抽象的な意味をとり、これによってこの学派が名づけられることになった。道家は非活動(「無名」)、柔の強さ、自然さ、それに相対主義を称揚する。道家は活発な道徳性の学派である儒学のライヴァルとされてきたが、このライヴァル関係は「外面的には儒学を実践し、内面的には道家を実践する」という成句で和解され、パースペクティヴを与えられる。しかしその主な標語は「統治しなければいけないなら若者を統治しろ」である。大帝の場合道家が重視するのは人の世界を良くしようという試みは実際には世界を悪くするという否定できない事実とされるものは何かということである。そのため自然や人間の情動に潜在的に危害を加えうる干渉を最小限にして、調和しようとすることがより良いことだということになる。
※この「道家」の解説は、「中国哲学」の解説の一部です。» 「中国哲学」の概要を見る
道家
「道家」の例文・使い方・用例・文例
- 書くことが好きなので、書道家になりたいです。
- 骨格たくましい体格なので彼は柔道家でとおっている。
- 山下泰裕と言えば, 言わずと知れた柔道家で, ロサンゼルス五輪で金メダルを取った人だ.
- 道家において,耳と目と口という,三つの大切なもの
- 道家の学問
- 老子と荘子に代表される道家の思想
- 写真報道家という職業
- 写真報道家という職業の人
- 彼女は,4大会連続で五輪に出場する,初の日本人柔道家になる。
- アテネでは,五輪金メダルを連続で獲得する初の女子柔道家になることを目指す。
- 私も,みなさんがあこがれるような柔道家になれるよう,引き続きがんばっていくつもりです。
- 3人の書道家が巨大な筆を使って書き初めをした。
- 書道家たちが1人1文字ずつ書いた。
- その書道家の1人,北(きた)谷(や)翠(すい)峰(ほう)さんは「我々は皆,苦しい状況にあるが,だからこそ皆に夢を持ち,希望を持って生きてもらいたい。」と話した。
道家と同じ種類の言葉
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