良寛とは? わかりやすく解説

りょうかん〔リヤウクワン〕【良寛】

読み方:りょうかん

[1758〜1831]江戸後期曹洞宗の僧・歌人越後の人。号、大愚俗名山本備中(びっちゅう)円通寺の国仙和尚師事。のち、諸国行脚し生涯寺を持たず故郷国上山(くがみやま)の五合庵隠棲(いんせい)して独自の枯淡境地和歌・書・漢詩表現した弟子貞心尼編による歌集(はちす)の露」がある。

良寛の画像
良寛の生地新潟県出雲崎町に建つ良寛堂

良寛

作者水上勉

収載図書新編 水上勉全集 第10巻 良寛 才市
出版社中央公論社
刊行年月1995.11


良寛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 09:48 UTC 版)

良寛(りょうかん、宝暦8年10月2日1758年11月2日) - 天保2年1月6日1831年2月18日))は、江戸時代後期の曹洞宗僧侶歌人漢詩人書家。号は大愚。名は栄蔵[1]


注釈

  1. ^ ただし、出生から生涯をたどる文献その他の史料等は少なめでもある。
  2. ^ 円通寺の修行時代の記録はほとんど現存していない。
  3. ^ いつでも遊べるよう懐には常に手毬を入れていたという[要出典]
  4. ^ この凧は現在も残っている[5]

出典

  1. ^ 植野明磧 2010, p. 20.
  2. ^ 図解仏教 2014, p. 127.
  3. ^ 第十九番札所 光照寺”. 越後三十三観音霊場. 2023年1月18日閲覧。
  4. ^ 隆泉寺”. 八百万の神. INFO UNITE (2022年5月3日). 2023年1月18日閲覧。
  5. ^ 田宮文平 (2007年). “良寛禅師『天上大風』”. 全日本美術. 歴史の中の書. 2023年1月23日閲覧。
  6. ^ a b 禅の視点 2018.
  7. ^ a b 定本良寛全集 2006, 第3巻.
  8. ^ 良寛禅師の辞世とされる句と歌について 2013.
  9. ^ 定本良寛全集 2006, 第2巻.
  10. ^ a b 良寛詩集 2006.
  11. ^ 良寛ワールド.


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良寛(りょうかん)

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見参!アルチュン」の記事における「良寛(りょうかん)」の解説

大吟醸熟成酒野江内代でのロケ訪れた酒屋試飲した際にメンバー全員一致して旨いと言ったことで、メンバー誕生日が来ると番組冒頭にて他のメンバーサイン入り色紙一緒にプレゼントされていた。しかし、冒頭渡されても邪魔になるということであまり喜ばれなかった。

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