松尾芭蕉とは? わかりやすく解説

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まつお‐ばしょう〔まつをバセウ〕【松尾芭蕉】

読み方:まつおばしょう

[1644〜1694]江戸前期俳人伊賀の人。名は宗房。芭蕉俳号別号青(とうせい)・風羅坊など。藤堂良忠俳号蝉吟(せんぎん))仕えて俳諧学び京都北村季吟師事。のち、江戸下り深川芭蕉庵住み談林風俳諧脱却して、蕉風確立各地旅して発句紀行文残し旅先大坂病没。その句の多くは「俳諧七部集」に収められている。紀行に「野ざらし紀行」「笈(おい)の小文」「更科紀行」「奥の細道」、日記に「嵯峨日記」など。

[補説] 忌日となる陰暦10月12日は、芭蕉忌のほか時雨忌(しぐれき)、翁忌(おきなき)、桃青忌(とうせいき)ともいう。


松尾芭蕉


松尾芭蕉

松尾芭蕉の俳句

古池や蛙飛びこむ水の音
旅に病で夢は枯野をかけ廻る
海くれてのこゑほのかに白し
雲の峰いくつ崩れて月の山
 

松尾芭蕉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 13:29 UTC 版)

松尾 芭蕉(まつお ばしょう、寛永21年(正保元年)(1644年) - 元禄7年10月12日1694年11月28日[1][2])は、江戸時代前期の俳諧師伊賀国阿拝郡(現在の三重県伊賀市)出身。幼名は金作[3]。通称は甚七郎、甚四郎[3]。名は忠右衛門、のち宗房(むねふさ)[4]俳号としては初め宗房(そうぼう)[2]を称し、次いで桃青(とうせい)、芭蕉(はせを)と改めた。北村季吟門下。


注釈

  1. ^ 「つげさんぽう」と読む。日置氏、北村氏、福地氏から成る。平宗清の子孫を称したが、仮冒とされる。
  2. ^ 「芭蕉七部集」の正式名は「俳諧七部集」。

出典

  1. ^ 佐藤編(2011)、p.248-249、松尾芭蕉関係年表
  2. ^ a b 阿部(1986)、p.235-241 略年譜、p.1-34 誕生と身辺・郷党の秀才
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 佐藤編(2011)、p.30-34、芭蕉の生涯 伊賀上野時代(寛永~寛文期)
  4. ^ 高橋(1993)、p.303 略年譜、p.4-9 松尾忠右衛門宗房の寛文時代
  5. ^ 東明雅、芭蕉の恋句、岩波新書黄版91、岩波書店1997年、p.37参照及び引用
  6. ^ 東聖子 『蕉風俳諧における〈季語 ・季題〉の研究』(明治書院、2003年)、ISBN 4-625-44300-8
  7. ^ 佐藤編(2011)、p.247、あとがき
  8. ^ 東明雅、芭蕉の恋句、岩波新書黄版91、岩波書店1997年、p.1参照及び引用
  9. ^ a b 北出楯夫. “【俳聖 松尾芭蕉】第1章 若き日の芭蕉”. 伊賀タウン情報YOU. 2016年6月12日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2016年6月12日閲覧。 “上柘植村説は芭蕉の没後84年を経た安永7年(1778年)に、蓑笠庵梨一の『奥の細道菅菰抄』に「祖翁ハ伊賀国柘植郷の産にして...」と書かれたのが始まり。その後いくつかの伝記に引用されることになるが、その根拠は乏しい。”
  10. ^ a b c d e f 饗庭(2001)、p.16-21、1.芭蕉、伊賀上野の頃
  11. ^ a b c d e f g h i j 佐藤編(2011)、p.34-37、芭蕉の生涯 江戸下向(延宝期)
  12. ^ 饗庭(2001)、p.30-42、3.談林風と江戸下向
  13. ^ a b c d e f 佐藤編(2011)、p.38-41、芭蕉の生涯 深川移居(延宝末~天和期)
  14. ^ a b c d 饗庭(2001)、p.43-54、4.隠者への道
  15. ^ a b c d e f g 佐藤編(2011)、p.14-17、俳諧の歴史と芭蕉 芭蕉における貞門・談林・天和調
  16. ^ ミュージアム都留(2000)pp.114-117。
  17. ^ 松尾芭蕉ゆかりの地 江東おでかけ情報局、2020年9月21日閲覧
  18. ^ a b c d e 佐藤編(2011)、p.41-44、芭蕉の生涯 『野ざらし紀行』の旅
  19. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.44-47、芭蕉の生涯 草庵生活と『鹿島詣』『笈の小文』『更科紀行』の旅
  20. ^ a b c d 佐藤編(2011)、p.47-48、芭蕉の生涯 『おくのほそ道』の旅
  21. ^ a b c d e f g 佐藤編(2011)、p.49-50、芭蕉の生涯 『猿蓑』の成立
  22. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.50-52、芭蕉の生涯 『おくのほそ道』の成立と「かるみ」への志向
  23. ^ a b c d e f g 佐藤編(2011)、p.52-54、芭蕉の生涯 最後の旅へ
  24. ^ a b 饗庭(2001)、p.206-216、17.晩年の芭蕉
  25. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.61-66、蕉門を彩る人々 最初期から没後まで蕉門であり続けた人々
  26. ^ a b c d e 佐藤編(2011)、p.66-71、蕉門を彩る人々 晩年に入門し「俳諧の心」を受け継いだ人々
  27. ^ a b 佐藤編(2011)、p.72-73、蕉門を彩る人々 『猿蓑』を編集した対照的な二人
  28. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.74、蕉門を彩る人々 おわりに
  29. ^ a b c d 佐藤編(2011)、p.190-192、芭蕉と蕉門の俳論 芭蕉と俳論
  30. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.17-18、俳諧の歴史と芭蕉 芭蕉発句の成果
  31. ^ a b 佐藤編(2011)、p.216-223、芭蕉と蕉門の俳論 芭蕉と「かるみ」‐『別座舗』の場合
  32. ^ 饗庭(2001)、p.217-252、18.芭蕉の芸術論
  33. ^ a b 佐藤編(2011)、p.223-226、芭蕉と芭門の俳論 元禄俳諧における名句
  34. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.192-195、芭蕉と芭門の俳論 俳諧文芸の本質・俳諧精神論‐「俗語を正す」「風雅の誠」
  35. ^ a b c 佐藤編(2011)、p.195-198、芭蕉と芭門の俳論 対象把握の方法‐物我一如と本情論
  36. ^ レファレンス共同データベース”. 国立国会図書館. 2019年12月9日閲覧。
  37. ^ a b c 芭蕉の脚力普通だった - 『読売新聞』2018年12月19日、2021年3月4日閲覧。
  38. ^ a b c d e 第4回「芭蕉忍者説の傾向と対策」(後期) - 三重大学人文学部・人文社会科学研究科、2021年3月4日閲覧。
  39. ^ a b c d e 「芭蕉忍者説」を検証 三重大・吉丸准教授が起源など解説 - 『産経新聞』2017年1月29日、2021年3月4日閲覧。
  40. ^ 芭蕉忍者説尾崎広める - 『読売新聞』2018年4月11日、2021年3月5日閲覧。
  41. ^ (エッセイ)百地家系図の「芭蕉」に関する記述について (吉丸雄哉) - 国際忍者研究センター、2021年3月4日閲覧。
  42. ^ NHK衛星ハイビジョン2009年1月11日16:00『地球特派員スペシャル』にて岡本行夫ウクライナから持ち帰った中学2年生の教科書を示して。
  43. ^ 大谷泰照監修、堀内克明監修、朝尾幸次郎ほか編 『社会人のための英語百科』 大修館書店、2002年3月、181頁。


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松尾芭蕉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 13:55 UTC 版)

江戸もの」の記事における「松尾芭蕉」の解説

俳人。「松尾芭蕉あるてぃめっとくいず」として仲間ハズレ三択全問正解すれば仲間になる小林一茶同程度能力

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松尾芭蕉

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:02 UTC 版)

人名

   松尾芭蕉 まつお ばしょう 仮名表記:まつお はせお)

  1. 江戸時代前期日本俳諧師俳人)。寛永21年1644年) - 元禄7年1694年)。本名松尾宗房( - むねふさ)本来俳号(wp)は単に芭蕉別号松尾桃青)。代表作として、紀行文では『おくのほそ道奥の細道)』が、俳句では「古池や蛙飛びこむ水の音」や「閑さや岩にしみ入る蝉の声」がある。

由来

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