かけ‐ことば【掛け▽詞/懸け▽詞】
掛詞
掛詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:28 UTC 版)
意味は違うが同じ仮名で書く言葉に、ふたつ以上の意味をこめて表現する方法。
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掛詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 17:33 UTC 版)
掛詞の技法を使い、後に意味のない言葉をつなげたもの(国語学では「むだ口」という)。 すみま千円 - 「すみません」と「千円」 あたり前田のクラッカー - 「当たり前だ」と「前田のクラッカー」 そうはいかのキンタマ - 「そうは行かない」と「烏賊の金玉」 その手は桑名の焼き蛤 - 「その手は喰わない」と「桑名名物の焼き蛤」 恐れ入谷の鬼子母神 - 「恐れ入りました」と「入谷の鬼子母神」 びっくり下谷の広徳寺 - 「びっくりした」と「下谷の広徳寺」。 嘘を築地の御門跡 - 「うそをつく」と「築地門跡 」 志やれの内のお祖師様(おそっさま) - 「洒落(志やれ)」と「堀之内のお祖師様(妙法寺の日蓮の意)」 情け有馬の水天宮 - 「情けあり」と「(久留米藩主有馬家の藩邸内にあったことから)有馬の水天宮」 いやじゃ有馬の水天宮 - 「いやじゃありませんか」と「有馬の水天宮」 どうぞかなえて暮の鐘 - 「どうぞかなえてくれ」と「暮の鐘」 申し訳有馬温泉 - 「申し訳ありません」と「有馬温泉」 田へしたもんだ蛙のしょんべん - 「大したもんだ」と「田へしたもんだ」(皮肉として、蛙のしょんべん程度の価値だ)
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