しじ‐し【指示詞】
指示語
(指示詞 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 03:14 UTC 版)
指示語(しじご)または指示詞(しじし、demonstrative)とは、話し手のいる地点と状況をもとにしてものを指し示す機能を持つ語であり、特に代名詞や限定詞として用いられる[1]。日本語の「これ」「その」や英語の this、that などは典型的な指示詞である。
- ^ Diessel 1999: 2.
- ^ “こそあど + か / think_leisurely”. think0298.stars.ne.jp. 2020年10月22日閲覧。
- ^ “【こそあどとは指示語のこと】上手な使い方を4つの事例で解説”. xn--3kq3hlnz13dlw7bzic.jp (2019年8月21日). 2020年10月22日閲覧。
- ^ 岡崎友子. “現代語・古代語の指示副詞をめぐって”. 2020年10月22日閲覧。[リンク切れ]
指示詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:07 UTC 版)
指示詞としては hikiO 〈この〉や pea 〈他の〉 などが見られる。
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指示詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 16:38 UTC 版)
ゲルマン祖語では指示形容詞と指示代名詞の区別はなく、後に定冠詞、指示代名詞に分化する。 男性女性中性単数複数単数複数単数複数主格*sa *þai *sō *þōz *þat *þō, *þiō 対格*þen(ō), *þan(ō) *þans *þō 属格*þes(a) *þezō *þezōz *þaizō — — 与格*þesmō, *þasmō *þemiz, *þaimiz *þezai *þaimiz — — 具格*þiō — — — — — 所格*þī — — — — —
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指示詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 18:17 UTC 版)
指示詞の語根は hí- 〈この〉 と hé?e- の2種類であるが、これに修飾される名詞に応じた類別詞接尾辞が必ず付き、場合によっては更にその後ろに拡大もしくは縮小接尾辞、数の接尾辞、限定の接尾辞がそれぞれ任意で付加される。 例: hí-gá va?a-gú グロス: dem-clf マチェーテ-clf 訳: 「このマチェーテ」 hé?e-gá-ǰaaku-n̵á va?a-gá-ǰaaku-n̵á グロス: dem-clf-縮小辞.du-限定 マチェーテ-clf-縮小辞.du-限定 訳: 「あの二本のマチェーテのみが」
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指示詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 02:21 UTC 版)
指示詞は名詞同様に能格と能格ではないものとが対立し、また遠さに関して最も近いもの i-、やや遠い na-、最も遠い a- の3段階の区別が存在する。これら能格性の有無と遠近という2種類の尺度による指示詞の形は以下の通りである。 近中遠能格単数ilangan nalangan alangan 複数il-ilangan nal-nalangan al-alangan 能格でないもの単数inan nanan anan 複数inangan nanangan anangan 具格(英: instrumental)は能格形と全く同一で、それ以外の他の格は場所格を除き il-、nal-、al- にそれぞれ以下のような接尾辞をつけて表す。 間接目的: -ant もしくは -antan 所有: -antam 付随: -antang 場所格(英: locative)指示詞にも3段階の遠さの区別が存在するが、ing-、nang-、ang- あるいは in-、nan-、-an を基本に -an、-am もしくは -im(より強調の意味合いが増す)、-aman ないしは -man が付加される。 目的や行き着く場所を表現する目標(英: goal)指示詞は iikanak、naakanak、aakanak となる。
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指示詞と同じ種類の言葉
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