謡曲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 芸能 > 語り物 > 謡曲の意味・解説 

よう‐きょく〔エウ‐〕【謡曲】

読み方:ようきょく

能の詞章脚本また、それに節をつけて謡うこと。謡(うたい)。→能(のう)4


ようきょく 【謡曲】

能楽詞章。またそれをうたうこと。能の謡。世阿弥室町初期)の作が多い。武士の英雄的行為うたったものが多いが、仏教信仰濃厚であり、法華思想による一乗教えや、浄土教による厭離穢土欣求浄土修験道明王信仰禅問答その他がみられ、仏教文学色彩が強い。仏教用語多く出てき、作家にも仏僧がいた。観世宝生金剛金春大和四座春日神社所属している点も見逃せない

謡曲

読み方ヨウキョク

謡曲とは、能のセリフ(詞)のこと。
能では、セリフのすべてが謡われます
そのため、日本のミュージカルオペラとでも考えられます。

関連用語


謡曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 03:39 UTC 版)

謡曲(ようきょく)とは、の詞章のこと。 演劇における脚本に相当する。本来、「」と言われていたものが、大正昭和初期から「謡曲」とも称するようになった[1]。謡曲は「謡の曲」という意味であり、この項目では便宜上能の声楽部分に当たる謡については措き、テキストとしての能の詞章やそれを収めた書籍について取り上げる。謡についてはの項参照。






「謡曲」の続きの解説一覧

謡曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 06:44 UTC 版)

柴田政太郎」の記事における「謡曲」の解説

謡曲に関して秋田県喜多流重鎮であった。旧久保田藩佐竹家の師である石川泉に習いその後家元高弟についた

※この「謡曲」の解説は、「柴田政太郎」の解説の一部です。
「謡曲」を含む「柴田政太郎」の記事については、「柴田政太郎」の概要を参照ください。


謡曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/01 17:11 UTC 版)

十羅刹女」の記事における「謡曲」の解説

謡曲『大社でも、神仏習合した十羅刹女登場して舞を見せる。野上豊一郎/編『解註 謡曲全集 巻一』では「十羅刹女元来恐るべき十人鬼女であるが、俗説には素戔嗚尊龍女と契を結んで生まれた娘であるという。」(405頁)と注釈している。 — われはこれ、出雲御崎に跡を垂れ佛法王法護りの神、本地十羅刹女化現なり。容顔美麗女體の神、容顔美麗女體の神、光も輝く玉の簪かざしも匂ふ、袂を返す夜遊舞樂は、面白や。、謡曲「大社」、解註 謡曲全集 巻一

※この「謡曲」の解説は、「十羅刹女」の解説の一部です。
「謡曲」を含む「十羅刹女」の記事については、「十羅刹女」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「謡曲」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

謡曲

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 00:08 UTC 版)

この単語漢字
よう
常用漢字
きょく
第三学年
音読み 音読み

発音

よ↗ーきょく

名詞

(ようきょく)

  1. うたい。能などにおいて、詞章を節をつけて語ること。
  2. 作品戯曲として捉えた呼び方。能の詞章

関連語


「謡曲」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



謡曲と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「謡曲」の関連用語

謡曲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



謡曲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
NPO法人せんすNPO法人せんす
Copyright(c) 2024 NPO Sense All rights reserved.
能の誘い
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの謡曲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの柴田政太郎 (改訂履歴)、十羅刹女 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの謡曲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS