近世邦楽とは? わかりやすく解説

近世邦楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 05:47 UTC 版)

近世邦楽(きんせいほうがく)は日本近世期(織豊期~江戸期)にかけて発生、もしくは飛躍的に発達した音楽の総称。

以下に掲げるのは、現存、廃絶の別を問わず近世期に生れた邦楽分野、およびこの期間に世人にひろく流行した邦楽分野である。(一部重複)

能楽

シテ方
観世流
宝生流
金剛流
金春流
喜多流
ワキ方
進藤流
春藤流
福王流
高安流
宝生流

三味線音楽

  • 唄もの
地歌(地唄)(上方地唄)
長唄
荻江節
  • 語りもの(浄瑠璃)
古浄瑠璃
義太夫節
大薩摩節
繁太夫節
半太夫節
河東節
一中節
豊後節
宮薗節※別名、薗八節とも
常磐津節
富本節
新内節
清元節
竹本(チョボ・)(義太夫節の一分流)
  • 俗謡
端唄
小唄
うた沢※流儀によって「哥沢」「歌沢」と用いる字が違う
俗曲
上方歌

三曲

柳川流
野川流
筑紫箏(筑紫流)
八橋流
生田流
山田流
藤植流
政島流
松翁流
京都派
吉沢(名古屋)派
  • 一節切
明暗流
琴古流

琵琶楽

薩摩琵琶
筑前琵琶(明治以降)

一弦琴

二弦琴

八雲琴

その他

隆達小歌
明清楽
琴學(七絃琴)

近世邦楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 20:14 UTC 版)

調律」の記事における「近世邦楽」の解説

邦楽、特に近世邦楽、殊に地歌では、転調対応するために曲中で調弦変えることが行なわれる三味線では開放弦音階上の主要音を割り当てるため、いくつかの調弦法があり、属調や下属調への転調のために、曲の途中でその演奏適す調弦法へ変換するよう作曲されている。曲によっては二回以上調弦変える曲も少なくない。箏でも同様である。ただし両者とも、ごく一時的な転調にはポジション変えたりすることで対応するまた、とくに三味線場合転調とはまた別に調弦法によって響き違い、それが特有の雰囲気をかもし出すことも重要である。

※この「近世邦楽」の解説は、「調律」の解説の一部です。
「近世邦楽」を含む「調律」の記事については、「調律」の概要を参照ください。

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