節談説教とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 布教 > 説教 > 節談説教の意味・解説 

ふしだん せっきょう-せつけう [5] 【節談説教】

浄土真宗発展した芸能的な説教教義などを平易表現した詞を、節回し付けて語った。昭和初期まで広く行われた。

節談説教

読み方:フシダンセッキョウ(fushidansekkyou)

仏教経典教義説くための話芸技巧


節談説教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/12 13:26 UTC 版)

節談説教(ふしだんせっきょう)とは、日本の仏教布教手段を指す「説教」のうち、浄土真宗に固有の言葉である[1]。また、一般には仏教全体の「節付説教」を表す言葉としても用いられる。仏教に馴染みのない聴衆に伝わりやすくするために、話す文句(説教)に抑揚(フシ)が付き(多くは七五調である)、人びとの情念に訴えかけるように工夫されたものである。現代の法話とは異なる。説経節のように歌って踊るパフォーマンスはなく、楽器なしの素語りである。賽銭を投げ銭方式でもらうため、実力差も出やすい。その芸能性により、浪曲講談落語などそれぞれの話芸の母体となった。これを行う説教師は、昭和期においてなお、寺をめぐり旅をしながら浄土真宗の教えを説いて回った[2]


[ヘルプ]

注釈

  1. ^ 安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活動した、『醒酔笑』の筆者で「落語の祖」と呼ばれる安楽庵策伝も、安居院流の流れを汲む説教師であった。釈(2011)p.12
  2. ^ 現代においての浪曲と同様であり、強い影響がある。
  3. ^ 本願寺は開祖親鸞の伝記平仮名で気安く読んだり、開山の故事を人形操りで楽しむなどの行為を厳しく非難しているが、それは本山の権威を保ち、芸能の徒を卑しむというだけではなく、本願寺側に『御伝鈔』の著作やそれに関する説教を独占し、末寺の財政基盤と生業を保護する責任を有していたからだと考えられる。室木(1973)p.399
  4. ^ 落語の「高座」(こうざ)、「前座」(落語用語でぜんざ、節談用語でまえざ)は説教からの用語である。演目(ネタ)も引き継がれている。

出典



「節談説教」の続きの解説一覧





節談説教と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「節談説教」の関連用語

1
74% |||||

2
70% |||||

3
32% |||||

4
32% |||||

5
32% |||||

6
30% |||||


8
16% |||||

9
16% |||||

10
16% |||||

節談説教のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



節談説教のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2018 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの節談説教 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2018 Weblio RSS