チンドン屋とは?

Weblio 辞書 > スポーツ > Juggling用語 > チンドン屋の意味・解説 

ちんどん や [0] 【ちんどん屋】

人目を引く派手な服装で,三味線太鼓・鐘・クラリネットなどを奏しながら広告宣伝をして歩く職業。また,その人ひろめや

チンドン屋

読み方ちんどんや

派手な衣装鳴り物で街を歩く商人1845年弘化2)、大阪千日前縄張りとするアメ売りが、寄席から頼まれ、得意の口調街頭宣伝したのが始まりと言われる

大道芸祭りなどではよくお目にかかる


チンドン屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/30 16:11 UTC 版)

チンドン屋(チンドンや)は、チンドン太鼓と呼ばれる楽器を鳴らすなどし、平成では珍しい出で立ちで人目を集め、その地域の商品店舗などの宣伝を行う日本請負広告業である[† 1]




[ヘルプ]
  1. ^ ただし、チンドン屋の定義については当事者の間でも意見が一致せず、必ずしも容易なことではないとされる[2]
  2. ^ 堀悌吉山本五十六にあてた手紙の中で太平洋戦争開始時の大本営海軍部報道課長だった平出英夫を「チンドン屋」と呼んだ。(阿川弘之「新編 山本五十六」)
  3. ^ 増田太次郎は呼称が生まれたのは大正末、現在のチンドン屋の風俗が形成されたのは昭和初期と推察する[14]。用例として細川『繁盛記』は1929年の塩入亀輔『ジャズ』を挙げ、『日本国語大辞典』(第二版、小学館 2001)は、1930年の細田民樹『真理の春』などを挙げている。
  4. ^ 「空地に盛り場に明朗な美を描く、アドビル、アドバルーンなどいずれ劣らぬ豪華な競争陣――近代都市広告」(大阪毎日新聞 1935.6.20)(未見。堀江『始末記』に拠る)には「映画館くづれのジンタをまじへたチンドン屋の踊り」という表現がある。 堀内敬三 1977も参照
  5. ^ 既に述べた通り、語彙としての「チンドン屋」の用法は明治初期からあるが、この実態は明らかではない。日置『ものしり事典』の「ちんどんや」の項では、1885年に高坂金兵衛が「ひろめやという商売をはじめ一日に百人くらいのルンペンを集めて行列をつくり、先頭と後部に旗を立て、囃をなかに入れ、ドンチャンドンチャンと、主として化粧品などの宣伝をしたのがはじまりである」としている。石子順三は『ガラクタ百科』の「チンドン屋」の項で、東西屋や広目屋を前身として大正元年に「北沢国松という曲芸師が考案したといわれているが、はっきりしない」と書いている。
  6. ^ この組合は、創設目的が選挙目当てであったことがあまりにも露骨であったため、ほどなく潰れた[70]
  7. ^ 増田太次郎は「口上広告」という表現を用いる[89]
  1. ^ 大伏肇『資料が語る近代日本広告史』東京堂出版、1990よりスキャナーで採取
  2. ^ 吉見・北田(編)2007.p.115.
  3. ^ 日本国語大辞典(小学館)
  4. ^ 日本文化いろは辞典
  5. ^ 大場 2009, pp. 49, 56.
  6. ^ 増田 2011, p. 84.
  7. ^ 大場 2009, pp. 47, 49, 58.
  8. ^ 朝倉 1986, p. 105.
  9. ^ 吉見・北田(編)2007, pp. 125-127.
  10. ^ 吉見・北田(編)2007.p.122.
  11. ^ William P.Malm(1959), Japanese Music and Musical Instruments p.62
  12. ^ 日置昌一『ものしり事典 風俗篇(下)』など
  13. ^ 細川周平「チンドン屋繁盛記」『東京チンドンVol.1』(パフ・アップ PUF7 [CD])ブックレットp.10
  14. ^ 増田 2011, p. 83.
  15. ^ 加太こうじ 1980, p. 133.
  16. ^ 堀江 1986, pp. 26-27.
  17. ^ a b c d 堀江 1986, p. 12.
  18. ^ 堀江 1986, pp. 111-113.
  19. ^ 堀江 1986, p. 10.
  20. ^ a b 堀江 1986, p. 15.
  21. ^ 堀江 1986, pp. 10-11.
  22. ^ 堀江 1986, p. 11.
  23. ^ 増田 2011, p. 71.
  24. ^ 朝倉喬司 1986, pp. 142-155(花月亭九里丸「漫談 大阪が生んだ東西屋」「明治三軒長屋」『上方』1931を参考にした記述)、「大阪の東西屋(東西屋の開祖栗丸の談話)」『広告大福帳』(1905.1, pp. 25-31., 1905.2, pp. 11-17.)
  25. ^ 堀江 1986, pp. 13-14.
  26. ^ この段落は朝倉喬司 1991, p. 52-。紅勘は、高村光雲「幕末維新懐古談」などにも登場する
  27. ^ 以下、大阪の東西屋については朝倉喬司 1986, pp. 142-155(『上方』を参考にした記述)、「大阪の東西屋(東西屋の開祖栗丸の談話)」『広告大福帳』(1905.1, pp. 25-31., 1905.2, pp. 11-17.)、奥村梅皐『大阪人物管見』小谷書店 1903.6 pp.34-35などを参照した
  28. ^ 以下、広目屋関係については広目屋「市中音楽隊の沿革」『音楽界』(1910/M43(9).pp49-50.)、池田辰五郎述・堀内敬三記「民間吹奏楽の創建秘史」『音楽之友』1942/2巻6号, pp. 34-39.、「秋田柳吉君閲歴談」『広告大福帳』(1905.1, pp. 17-25)などを参照した
  29. ^ a b 「特集 明治期の広告-近代広告の幕開け」『アド・スタディーズ』2004年8月25日号、p.7
  30. ^ a b 堀江 1986, p. 68.
  31. ^ 堀江 1986, pp. 68-69.
  32. ^ 堀江 1986, p. 20.
  33. ^ 朝倉 1986, pp. 133-134.
  34. ^ 増田 2011, p. 74.
  35. ^ 「特集 明治期の広告-近代広告の幕開け」『アド・スタディーズ』2004年8月25日号、p.7, 19
  36. ^ 堀江 1986, p. 22.
  37. ^ 朝倉 1986, p. 140.
  38. ^ 増田 2011, p. 75.
  39. ^ 堀江 1986, p. 135.
  40. ^ a b 堀江 1986, p. 25.
  41. ^ 増田 2011, p. 77-78.
  42. ^ 堀江 1986, pp. 36-61.
  43. ^ a b 増田 2011, p. 77.
  44. ^ 堀江 1986, p. 70.
  45. ^ 堀江 1986, pp. 72-73.
  46. ^ 堀江 1986, pp. 74-78.
  47. ^ 堀江 1986, p. 79.
  48. ^ 増田 2011, pp. 77-78.。高坂金次郎をチンドン屋のはじまりとする資料もある。
  49. ^ 堀江 1986, p. 68, 79
  50. ^ いも助については堀江 1986, pp. 83-96.
  51. ^ 堀江 1986, pp. 85-86.
  52. ^ 堀江 1986, pp. 98, 100-103
  53. ^ 朝倉喬司 1986, p. 109.
  54. ^ 『音楽界』大正6年7月号(未見)。細川「繁盛記」p.20に拠る)
  55. ^ 朝倉喬司 1986, pp. 128,161-162.
  56. ^ 片岡『カメラ社会相』(未見)。朝倉喬司 1991, pp. 50-51に拠る)
  57. ^ 朝倉 1986, p. 190.
  58. ^ 朝倉 1986, pp. 162-165.
  59. ^ 戦前期について朝倉 1986, p. 104.
  60. ^ 朝倉 1986, p. 178.
  61. ^ 堀江 1986, pp. 83, 111.
  62. ^ a b 朝倉 1986, p. 124.
  63. ^ 朝倉 1986, pp. 128-129, 180.、堀内敬三 1977も参照
  64. ^ 堀江 1986, pp. 114, 121-122
  65. ^ 後者について堀江 1986, p. 122.
  66. ^ 加太こうじ 1980, pp. 137-138.
  67. ^ 早稲田大学文学学術院 浦野正樹研究室 野本健司
  68. ^ 朝倉喬司 1991.
  69. ^ 大場 2009, pp. 323-324.
  70. ^ 大場 2009, p. 323
  71. ^ 伝統文化館 ちんどん屋”. 日本伝統文化振興機構(JTCO). 2018年6月9日閲覧。
  72. ^ a b 堀江 1986, p. 130.
  73. ^ 堀江 1986, p. 131.
  74. ^ a b 朝倉 1986, p. 91.
  75. ^ 朝倉 1986, p. 96, 123.
  76. ^ 大場 2009, p. 274.
  77. ^ 吉見・北田(編)2007.p.121.
  78. ^ チンドンコンクールについては『チンドン太鼓が春を呼ぶ街』にまとめられている。 また堀江 1986, pp. 83-85.
  79. ^ a b 細川 1992, p. 19.
  80. ^ 加太こうじ 1980, pp. 139-140.
  81. ^ 朝倉喬司 1986, p. 98.
  82. ^ 相原進「娯楽の殿堂宣伝小史」pp.53-54.
  83. ^ 大熊 1992, p. 32.
  84. ^ a b 篠田 1992, pp. 40-44.
  85. ^ 吉見・北田(編)2007, p. 124.
  86. ^ a b 相原進「当世ちんどん屋事情」『上方芸能』 pp.40-41.
  87. ^ 林幸治郎「『賑わい』とは何か」『上方芸能』 p.46
  88. ^ 吉見・北田(編)2007.pp.121-122.
  89. ^ 増田 2011, pp. 65-66.
  90. ^ 増田 2011, pp. 66-67.
  91. ^ 増田 2011, pp. 67-70.
  92. ^ 増田 2011, p. 70.
  93. ^ a b 増田 2011, pp. 71-72.
  94. ^ 細川 1992, p. 12.
  95. ^ 内川編 1976, p. 74.
  96. ^ 増田 2011, p. 76.
  97. ^ 増田 2011, p. 216-218.
  98. ^ a b 堀江 1986, pp. 15-19.
  99. ^ 堀江 1986, pp. 20-24.
  100. ^ 堀江 1986, pp. 100-103.
  101. ^ 堀江 1986, p. 103.
  102. ^ 堀内 1977, pp. 26-27.
  103. ^ 堀江 1986, pp. 143-150.
  104. ^ 堀内 1932.「漫談ヂンタ時代と其の前後」『音楽世界』4(6). pp56-59.
  105. ^ 堀内 1932. pp56-59.
  106. ^ 徳川夢声. 1929. pp77-83.
  107. ^ 堀内 1977, pp. 26-27.
  108. ^ 加太こうじ 1980, pp. 134-136.
  109. ^ 内川編 1976, p. 75.
  110. ^ 増田 2011, p. 84.
  111. ^ 本節は、全国ちんどん博覧会実行委員会『第二回ちんどん博覧会 公式ガイドブック』pp.44-45.およびチンドンコンクール50周年記念誌をつくる会『チンドン太鼓が春を呼ぶ街』に拠る。
  112. ^ 大場 2009, p. 47.
  113. ^ 堀江 1986, p. 113.
  114. ^ 大場 2009, p. 303.
  115. ^ 堀江 1986, pp. 129-130.
  116. ^ 大場 2009, pp. 30-31, 47, 78, 189.
  117. ^ 大場 2009, pp. 276-277.
  118. ^ 大場 2009, p. 341.
  119. ^ 大場 2009, pp. 243-245.、全日本チンドンコンクール "チンドンって 戦後から"http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/cin/tindonte/sengo.html 富山商工会議所. 2012.10.01閲覧、東京チンドン倶楽部"喜楽家扇太朗 「人形振り・名月赤城山」" http://www5.ocn.ne.jp/~yosuke/hihou-kirakuya.html 2012.10.01閲覧
  120. ^ 楽器については、細川周平「チンドン・リズム・マシーン」、「チンドン屋繁盛記」、大熊亘「『東京チンドン』長谷川宣伝社と高田宣伝社について」、全国ちんどん博覧会実行委員会『第二回ちんどん博覧会 公式ガイドブック』、全国ちんどん博覧会実行委員会パンフレット委員会『第四回ちんどん博覧会 公式ガイドブック』など
  121. ^ 大場 2009, pp. .50-53.
  122. ^ a b c 大場 2009, p. 50.
  123. ^ 大場 2009, p. 301.
  124. ^ 大場 2009, p. 60.
  125. ^ 朝倉 1986, p. 161.
  126. ^ 大場 2009, p. 53.
  127. ^ 朝倉喬司 1986, p. 112.
  128. ^ 細川 1992, p. 14.
  129. ^ a b 大場 2009, p. 57.
  130. ^ 大場 2009, p. 331.
  131. ^ 大熊 1992, p. 37.
  132. ^ 朝倉 1986, pp. 106-107.
  133. ^ a b 大場 2009, p. 54.
  134. ^ 堀江 1986, p. 180.
  135. ^ a b 細川 1992, p. 22.
  136. ^ 大場 2009, p. 331.
  137. ^ 朝倉喬司 1986, p. 111.
  138. ^ 堀江 1986, p. 181.
  139. ^ 大熊 1992, p. 27.
  140. ^ a b 堀江 1986, p. 132.
  141. ^ 大場 2009, p. 48.
  142. ^ 大森盛太郎1986 pp.101-102.
  143. ^ 大場 2009, pp. 320-322.
  144. ^ 堀江 1986, pp. 110-111.
  145. ^ 大熊 1992, p. 36.
  146. ^ 「楽曲解説」『東京チンドンVol.1』1992, pp. 6-8.
  147. ^ 朝倉 1986, p. 112.
  148. ^ 本節の記述は、主に細川周平「チンドン・リズム・マシーン」に拠る。 下座音楽については望月太意之助『歌舞伎下座音楽』演劇出版社 1975。ほか、カームラミツジ(ちんどん通信社)「Let's Try! ちんどん太鼓を演奏しよう!」全国ちんどん博覧会実行委員会『第二回ちんどん博覧会 公式ガイドブック』pp.36-37.や『チンドンヤ』国立音楽大学音楽学学科第18回研究発表会配付資料 2002には、楽譜を用いた分析がある
  149. ^ 細川 「チンドン・リズム・マシーン」, pp. 57-58.
  150. ^ a b c 細川 「チンドン・リズム・マシーン」, p. 58.
  151. ^ 「楽曲解説」『東京チンドンVol.1』1992, p. 21.
  152. ^ a b 細川 「チンドン・リズム・マシーン」, p. 60.
  153. ^ 細川 「チンドン・リズム・マシーン」, p. 61.
  154. ^ 細川 「チンドン・リズム・マシーン」, pp. 61-62.
  155. ^ 朽木恵子、宮島さつき「レパートリー ―歌謡曲―」『チンドンヤ』国立音楽大学音楽学学科第18回研究発表会配付資料 2002
  156. ^ 大熊ワタル『ラフミュージック宣言―チンドン・パンク・ジャズ』インパクト出版会, 2000年






英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「チンドン屋」の関連用語

チンドン屋のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

スター

デビルスティック

スカーフ

ローラーボーラー

ナイフ

ハット

スピニングボール

ビーンバッグ





チンドン屋のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2018 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
Juggling DonutsJuggling Donuts
Copyright (C) 2018 by JugglingDonuts
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのチンドン屋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2018 Weblio RSS