からくり人形とは?

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > からくり人形の意味・解説 

からくり

(からくり人形 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/06 23:25 UTC 版)

日本における古い時代の機械的仕組みのこと。漢字では絡繰唐繰機巧機関などさまざまに表記される。からくりが文化的に開花したのは江戸時代で、その独自性によって国際的にも注目されている。欧米のオートマタ(歴史的な自動装置・自動人形)研究においても、日本語のまま「karakuri」とローマ字表記されるようになった。




  1. ^ 日本国語大辞典』(第2版〔オンライン版〕、2007年)「からくり」の項より。他に語源説として、『嬉遊笑覧』、『大言海』の「絡み繰る」からという説、『言元梯』の「カハリクリ」(変転)の転とする説などが紹介されている。
  2. ^ 飛騨国調を免じられる代償として木工を京都に派遣する制度があり、制度廃絶後も飛騨工は木工・大工の名匠の通称となった。
  3. ^ 東海の山車祭り
  4. ^ 『機巧図彙』は3種の和時計と9種のからくり人形の構造、製作法について図入りで解説した首巻・上巻・下巻の三巻の書物。からくり人形の作り方を紹介する前に、その根本となる機械的仕組みが時計であることを示し、機械技術の啓蒙書としてまとめられている。この書物から実際に茶運び人形が復元された。著者の細川半蔵(1749頃-96)は土佐藩出身の暦学・天文学者で、幕府の改暦事業に携わるかたわらこの『機巧図彙』を著した。半蔵というのは通称で名を頼直という。他に写天儀(一種の天球儀と思われる)や行程儀(一種の万歩計)などの装置も製作した。
  5. ^ 『からくり』(『ものと人間の文化史』)48頁以降。
  6. ^ 『弓曳童子の再生』6-12頁、46-47頁
  7. ^ [1][リンク切れ]
  8. ^ アーカイブされたコピー”. 2013年11月4日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年11月2日閲覧。
  9. ^ 山王祭で麹町より出されていた山車人形「太鼓打人形」(通称てけてん小僧)の頭部と手足等が、また神田祭の山車人形で神田連雀町より出されていた「熊坂」の頭部が伝存しており(現在見られる頭部以外の部分は関東大震災後の補作)、具体的な構造や操作については明らかではないが、「太鼓打人形」は太鼓を打つからくりが施されていたといわれ、「熊坂」は眼球が動くからくりが施されている。『広報千代田』NO.750(昭和63年4月20日発行)およびNO.1205(平成19年4月5日発行)参照。千代田区の文化財にも説明あり(太鼓打人形熊坂)。
  10. ^ 「よみがえる江戸からくり」峰崎十五 日本経済新聞 2004年3月5日文化面
  11. ^ 『弓曳童子の再生』35頁
  12. ^ 『弓曳童子の再生』6-8頁
  13. ^ 『完訳からくり図彙』26頁
  14. ^ 『完訳からくり図彙』27頁
  15. ^ Wooden robot in the 19th century (Karakuri Ningyo)
  16. ^ 「安城文字書き人形~その特徴と機構~」愛知工業大学 客員教授 末松良一
  17. ^ からくり人形、筆遣い鮮やか 愛知・安城、レプリカ披露 朝日新聞 2012年6月16日


「からくり」の続きの解説一覧




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「からくり人形」の関連用語

からくり人形のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

EMONSTER lite

優先道路

後藤玄利

御蔵島

ボルタ

小松 英子

烏山和紙

823P





からくり人形のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのからくり (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2018 Weblio RSS