みん‐よう〔‐エウ〕【民謡】
みんよう 【民謡】
民謡
民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/11 14:19 UTC 版)
音丸は、民謡もたくさんレコードに吹き込んだ。彼女は自分なりの節回しで唄っていたので、地元のものとはいささか趣を異にしているものが多く、伴奏も和洋合奏のものが多い。したがっていわゆる「正調」ではなく、流行歌色、歌謡曲色がやや強い。しかしレコードを聴いてみると、努力のあとや工夫のあとが窺われ、完成度の高い仕上がりとなっている。 音丸の唄い方は技巧的でありながらも、声の音色がやわらかく親しみ易いので、地方に埋もれていた民謡を、歌謡曲と同様にメディアに乗せることに成功し、広く親しまれた。 五木の子守唄 炭坑節(北九州) 炭坑節(常磐) 安来節 串本節 関の五本松 木曽節 男なら 新庄節 秋田おばこ 江差追分 大島節 浜節(鹿児島) 宇和島さんさ
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/25 19:39 UTC 版)
民話の一部、権兵衛の慣れない農業で種をカラスに食べられてしまう逸話をもとにした民謡である。もとになった民話よりも広範囲に伝わっており、中部地方各地で秋祭りの踊りとして使われている。民話は知らずとも民謡は知っているという人も多い。 藤原義江が「権兵衛が種まく」という題で歌っている。歌詞は「権兵衛が種まく/烏がほじくる/三度に一度は/追わずばなるまい/ズンベラ、ズンベラ ヨー」(1928年7月に発行されたビクター・レコードに収録。復刻盤:発売元・日本伝統文化振興財団、2009年)。その1930年前後は大正デモクラシーの民間文化運動・教育運動期の「赤い鳥」が生み出した童謡、里謡創作・発掘の時期であった。 本田善郎が収録した三重縣北牟婁郡海山町(現紀北町)民謡では「権兵衛が種まきゃ/烏がほぜくる/三度に一度は/追はずばなるまい/ズンベラ ズンベラ/向うの小山の小松の小蔭で/十六島田が出て来て小招く/なにをか捨ておけ行かずばなるまい、ズンベラ」と記録されている(本田善郎・民謠収集旅行記録No.1/1957.2、飯塚恵理人ホームページ) 太平洋戦争後では、日本の合唱指導者が編著した合唱用楽譜や、手軽な歌集にも収録されていて、多くの合唱愛好者が歌ってきた。しかし原曲を「黒人霊歌」とする合唱曲は、藤原義江が歌った独唱曲の民謡的曲想もことばも違う。作詞は河原馨風となっていて、歌いだしは「ごんべが、たねまく、パラパラ、からすが、あとから、ほじくる」となっていて替え歌である(『グリークラブ・アルバム 1』(旧版)カワイ出版、編著者:福永陽一郎/北村協一、初版:1959年。作曲者:スピリチュアルズ[黒人霊歌]、作詞者:作者不詳、新第1刷・1974年、黒人霊歌・河原馨風 作詞。『楽しく歌いましょう(歌集)(レクリエーションソングと愛唱歌)』野ばら社、作曲者:黒人霊歌、作詞者:河原馨風)
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 09:08 UTC 版)
ベトナムの民謡(dân ca)は極めて多様である。クァンホ、ハット・チャウ・バン、カ・チュ、hò、hát xẩm、などの様式がある。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 10:07 UTC 版)
桑名の殿様の中で、『桑名の殿さん、時雨で茶々漬け~』と唄われている。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 20:04 UTC 版)
地元では名蔵アンパルを舞台とした「アンパルヌミダガーマユンタ」(網張ぬ目高蟹ユンタ)という民謡が歌い継がれている。ユンタとは八重山地方で共同作業の時に謡われる「結い歌」である。この歌では、目高蟹(ミダガーマ、ツノメガニ)の誕生祝いを歌っているが、15種類のカニたちが登場し、それらのカニの生態を非常に良く捉えて擬人化されていることが特徴的である。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 05:51 UTC 版)
北アジアの代表的な湖であるバイカルは、いくつかのロシア民謡に歌われてきた。そのうちの2曲はロシアだけでなく、日本などの近隣諸国でもよく知られている。民謡であるが、歌詞を書きとめ整理した意味での「作詞者」がいるので、歌詞は一部のみを以下に書き留めておく。 栄えある海、神聖なバイカル 歌「栄えある海、神聖なバイカル」(ロシア語: Славное Mope, Священный Байкал)はバイカル湖の自然を朗々と歌ったもので、通常ダヴィドフ(D.P. Davydov)による次のような出だしの歌詞で歌われる[疑問点 – ノート]。ロシア語: Славное море, священный Байкал, 栄えある海、神聖なバイカル、 ロシア語: Славный корабль - омулёвая бочка. 栄えある船は、オームリ魚でいっぱいになった樽のようだ。 さすらい人 歌「さすらい人」はデカブリストの乱(1825年)後に牢獄に入れられた人がシベリアへ逃れて、その気持ちを歌ったといわれ、バイカル湖近辺で自分の心理を静かに歌う想定である。ロシア語: По диким степъям Забайкалья, バイカルの向こうの遠い大草原で、 ロシア語: Где золото роют в горах. そこは山の中で金を採掘しているところ、 ロシア語: Бродяга, ... さすらい人は、…… この民謡はソ連時代の2番目のカラー映画『シベリア物語』で主題音楽として使われて有名になり、日本でもうたごえ運動の最中に歌声喫茶などでよく歌われ、訳詞は井上頼豊による「バイカル湖のほとり」という題で、次のような出だしのものがよく歌われる[出典無効]。ゆたかなるザバイカルの はてしなき野山を、 これら2曲はいまでも、『ロシア民謡集』などのCDによく含まれている。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 02:49 UTC 版)
民謡では、 カケゴエが歌の一部に自由に挿入される。カケゴエは通常は名前ではなくミュージシャン、歌手、またはダンサーが音楽を演奏していることを奨励する言葉であって、一般的に使用されている単語は「そおれっ!」、つまり英称は「that」を意味し、「その道だ!」または「まさにその通り」という意味を伝えている。もう一つは「どんとこい!」で、これは 「ベストショットを贈れ」もしくは文字通り「はよ来い/躊躇するな!」 、「サテ!」は 「それでは」のような意味になる。他の言葉は「よいしょ!」、「よーいよーよー!」、および「ちょいちょい!」など。カケゴエはまた、舞踊家の舞台名が舞踊の重要なポイントで挿入される日本舞踊にも使われる。 カケゴエの大部分は通常、歌の繰り返しコーラスの無声部分にあたる。「ソーラン節」という有名な民謡では 「ああドッコイショー、ドッコイショッ!」などが各節の終わりに差し込まれる。「真室川音頭」の歌詞はいつも「ああどんとこい、どんとこい!」で終わるが、一部の叫び声は地域固有のものである。例えば、山形の花笠おどりでは、各節の終わりにある「ハーヤッショーマカショ!」( 花笠音頭を参照)はこの歌でしか聞かれないカケゴエあり、 「ハイヤ、ササ!」そして「アーヒリヒリ」は沖縄民謡特有の叫びである。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 03:58 UTC 版)
ガレリウスはルーマニアの宗教的な民謡(『皇帝』など)に歌い継がれている。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 22:47 UTC 版)
津軽三味線の小原節には浪曲「壺坂霊験記」を取り入れた演題がある。また安来節のアンコに浪曲を取り入れたのは、曲師の山本太一の存在が大きいという。 また、浪花節でテーブルかけが標準的になるほど流行した影響で、その後に全国的に流行した八木節、安来節、河内音頭、津軽三味線、逆輸入の形で山形県のデロレン祭文でもテーブルかけが作られた。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 06:32 UTC 版)
石田縞には唄が残っている。 一反織りゃよいのに三反織って、あとの一反は殿ごへ進上 「石田縞織唄」石田縞織り話したことは ざんげすまいぞ別れても 何の因果で恋しき様と 離れ離れで暮らすやら …(以下略) キッチャコ キッチャコ バッチャコで一銭五厘もうけた …(以下略) この唄には「いまに九時うつ もう一時間」と毎晩十時まで働いていたことが唄われている。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 08:04 UTC 版)
枚発売日タイトル備考1st1995年4月 ひぎゃ女童(めらべ) カセット。奄美民謡大賞新人賞受賞記念作品。発売元は奄美市のセントラル楽器。現在入手可能な最も初期の音源で、18曲入り、「子守唄」はCD未収録。収録曲は全てシマ唄。囃子:森山ユリ子、中野末子 2nd1996年11月 故郷・美ら・思い (しま・きょら・うむい) CD。奄美民謡大賞受賞記念作品。22曲入り、収録曲は全てシマ唄。一部はカセットと同じ音源、一部再録音。セントラル楽器。囃子:森山ユリ子、中野末子。2002年6月10日にジャケットを変えて再発売。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 15:22 UTC 版)
民謡や民舞の伴奏には一般に三味線が用いられるが、さらに華やかにするために篠笛・尺八・胡弓・打楽器等を加えて演奏されることも多い。歌いやすさを優先し、三味線・篠笛・尺八は、歌い手の声域に合わせて基準音を変えることが一般に行われる。三味線・胡弓の場合は弦の張力を調節すれば良いが、篠笛・尺八の場合は楽器自体では調節できないので、長さの異なる笛(竹)を数種類用意しておき、持ち替える。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 20:58 UTC 版)
1935年(昭和10年)6月、峰山町出身の田村しげるが作曲し、時雨音羽が作詞、東海林太郎、喜代三が歌った「丹後ちりめん小唄」が発表され、レコードが作製された。1956年(昭和31年)には宝塚歌劇団の花組公演「春の踊り」のなかで発表されている。「丹後ちりめん小唄」は、日本遺産「丹後ちりめん回廊」を構成する文化財のひとつに数えられる。このほか昭和期に作られた丹後ちりめんの唄には、野村俊夫作詞、古賀政男作曲で神楽坂はん子が唄った「貴方まかせ」や、藤浦洸作詞、田村しげる作曲、青木光一と奈良光枝や島倉千代子が唄った「ちりめんタンゴ」があり、京丹後ちりめん祭など丹後ちりめん振興の場で今日も歌い継がれている。 ウィキソースにちりめん労働歌の原文があります。 また、作者不明の「車廻し唄」「管巻き唄」「織手唄」などの「機屋唄」をはじめ、「桑つみ唄」「糸引唄」「糸繰唄」「糸紡ぎ唄」など、ちりめんの製織にまつわる労働歌が数多く残されており、機屋唄だけでも5000首はあると伝えられている。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 21:01 UTC 版)
「ディオナ (曖昧さ回避)」の記事における「民謡」の解説
Diona and Talingdao - フィリピン民謡の一つ。 .mw-parser-output .dmbox{display:flex;align-items:center;clear:both;margin:0.9em 1em;border-top:1px solid #ccc;border-bottom:1px solid #ccc;padding:0.25em 0.35em;font-size:95%}.mw-parser-output .dmbox>*{flex-shrink:0;margin:0 0.25em;display:inline}.mw-parser-output .dmbox-body{flex-grow:1;flex-shrink:1;padding:0.1em 0}このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 23:32 UTC 版)
湖は、1841年頃に初めて発表された歌謡『ボニー・バンクス・オー・ロッホ・ローモンド(The Bonnie Banks o' Loch Lomond)』で知られる。歌詞は以下の通りである。 Oh, ye'll tak' the high road, and I'll tak' the low road, And I'll be in Scotland afore ye; But me and my true love will never meet again On the bonnie, bonnie banks o' Loch Lomond. 歌は何年も多くの演奏者に録音されてきた。原作者は不明で、敵に捕まって死を待つスコットランド兵が書いたものだと広く信じられてきた。彼はこの歌を故郷への最後の手紙として書き、美しい故郷をどれほど恋しく思っているかを描いた。また、1745年のジャコバイト反乱でイングランド軍に捕らえられたスコットランド兵が、釈放されてスコットランドへ戻る道すがらにこの歌を書いたという説もある。"low road"とは、誰かがふるさとから離れて亡くなると、妖精たちが彼の魂を家に戻すために地下にトンネルを掘るというケルトの伝承を表している。 日本では1970年にNHKの『みんなのうた』で『水辺の春』というタイトルで紹介、片岡輝が訳詞を担当した。
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民謡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 13:45 UTC 版)
元々は、メキシコのベラクルスで300年以上昔から歌われていたもので、メキシコ民族音楽とキューバのソンがベラクルスで独自に発展した「ソンハローチョ(son jarocho)」と呼ばれる音楽の一つである。スペインのフラメンコやアフリカ系メキシコ人のリズムなどを取り入れており、バイオリン・ハラナ・ギター・ハープなどを用いて演奏される。 民族音楽としてのラ・バンバは、ベラクルスの結婚式でよく演奏されていたが、現在[いつ?]では伝統芸能として演奏されることはあるものの、一般の結婚式で演奏されることはほとんどない。結婚式では、この演奏とともに、赤く長いリボンを用いた踊りが踊られていた。 「ラ・バンバ」という名前は、スペイン語の動詞 bambolear(「ゆらめく」「よろめく」などの意)によると考えられている。なお、「バンバ」という地名はアンゴラ・コンゴ民主共和国などのアフリカに多く見られるが、これらとの関係を指摘するものもいる。
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民謡
「民謡」の例文・使い方・用例・文例
- 民謡
- 彼が現在、民謡協会の会長を務める
- 彼は最も偉大なアメリカの民謡歌手の1人だ。
- 彼らは伝統的な民謡を歌っています。
- 彼らは伝統的な民謡を歌って楽しみます。
- それは日本の古い民謡との共通性を持つ。
- それは日本の古い民謡との共通性を持っている。
- それは日本の古い民謡と共通性を持っている。
- 日本民謡に興味はありましたか?
- 民謡.
- 彼は太鼓の撥(ばち)を捌きながら美しい声で民謡を唄った.
- 悲しいポルトガルの民謡
- 民謡の通常の(弱強格の詩)メーター
- 秋田おばこという民謡
- 地方の民謡
- 稲を刈りながら歌う民謡
- 祝いの席で歌われる民謡
- 大津絵節という民謡
- おけさ節という民謡
- 民謡で,叙事的な長い詞章をもつ歌
民謡と同じ種類の言葉
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