民俗舞踊とは? わかりやすく解説

フォークダンス

(民俗舞踊 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 17:31 UTC 版)

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マランボ、アルゼンチンのフォークダンス
プラハのフォークダンス

フォークダンス英語:folk dance)とは、世界各地で踊られる土着の踊りの総称である。広義には盆踊り神楽のような日本の踊りも含まれるが、一般的に日本では外国から紹介された踊りを指すことが多い。また、キャンプファイヤーでも使用される。

フォークダンスは民族(民俗)舞踊(舞踏)と訳される。単にフォークダンスといった場合、日本において踊られるものは欧米のものが多く、アフリカアジアのものは少ない。現地でのオリジナルに拘る場合にはフォークロアダンスという呼称が用いられる。

日本においてはGHQの占領政策により、戦後普及活動が行われた経緯もあり、米国経由のものが多く踊られている。導入方法で分けると現在日本で踊られているフォークダンスは以下のように分類できる。

  1. 米国経由で入ってきたもの。
  2. 現地から講師を呼んで導入されたもの。
  3. 日本人が外国で学んできたもの。

ポピュラーな楽曲として「マイム・マイム」「藁の中の七面鳥」「ジェンカ」「コロブチカ」などがある。

現地で踊られる踊りにも、踊るために踊る踊りと観客に見せるために振り付けられる踊りがあり、ブルガリアハンガリールーマニアウクライナロシア等は後者だとの認識が強い。

英国のS.C.D(スコティッシュ・カントリー・ダンス)や米国スクェアダンスラウンドダンスもフォークダンスに含んで扱われる場合もある。

なお、日本で踊られている海外の踊りは3500曲と公表されている。

世界各地のフォークダンス

極東

日本

朝鮮

中国

インドネシア

フィリピン

インド

中東

イスラエル

トルコ

アフリカ

エジプト

・ハッガーラ

ヨーロッパ

ギリシャ

マケドニア

  • オロ
  • デドミリデド
  • バフチャンスコ
  • ティノモリ
  • ベラシチコ

ブルガリア

  • グランチャルスコ
  • クリボ
  • コパニッツァ
  • セディ・ドンカ
  • ダイチョボ
  • チェトボルノ
  • パイデュシュコ
  • ビチャック
  • ブチミッシュ
  • プラボ
  • ラチェニッツァ

クロアチア

  • コロー
  • リンジョー
  • ドゥルメシュ

ルーマニア

  • アルネルー
  • インヴルティタ
  • ジョク
  • スィルバ
  • デ・ア・ルング
  • バトゥタ
  • バルタ
  • ブリウル
  • プルタタ
  • ポアルガ
  • ホラ
  • ルステムー
  • スルバ
  • チュランデュラ
  • ヘテガナ
  • カルシャーリ
  • ブラショヴェアンカ
  • フェデレシュル
  • フスル
  • ロマヌル
  • オフィツェリャスカ

ハンガリー

  • ヴェルブンク
  • ウグローシュ
  • オラーホシュ
  • ケットゥーシュ
  • コナースターンツ
  • コリカーゾー
  • ジドーシュ
  • シュリュリューエ
  • セーケシュ
  • チャールダーシュ
  • ツェッペル
  • ネーヂェシュ
  • ハイドゥク
  • ハイナリ
  • フォルガトーシュ
  • ヘイサー
  • ボトロー
  • ポントゾー
  • マヂャロシュ
  • ヤーテーク
  • ヤルタトーシュ
  • レアニータンツ
  • レゲーニェシュ

チェコ、スロバキア

ポーランド

ドイツ、オーストリア

フランス

イタリア

フラメンコダンサー、ベレン・マヤ,(撮影:ジル・ラレイン、彼のスタジオで、2001年)

スペイン、ポルトガル

モリスダンス(イングランド

イギリス、アイルランド

スウェーデン、フィンランド

ロシア

北オセチア

  • ホンガ
  • シムド

北米

アメリカ

中南米

キューバ

トリニダード

メキシコ

アルゼンチン、ボリビア

ブラジル

オセアニア

ハワイ

ニュージーランド

関連項目

外部リンク


民俗舞踊

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アラブの舞踊」の記事における「民俗舞踊」の解説

これらの舞踊は、市民祝賀行事の際や、出生死去婚礼社会的な栄達などの出来事の際、時には宗教上の祭にて踊られる。

※この「民俗舞踊」の解説は、「アラブの舞踊」の解説の一部です。
「民俗舞踊」を含む「アラブの舞踊」の記事については、「アラブの舞踊」の概要を参照ください。

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