ballad
「ballad」の意味・「ballad」とは
「ballad」は、英語の単語で、日本語では「バラード」と訳される。一般的には、感情的なストーリーを詩的に語る歌、またはそのような詩を指す。古代から伝わる民族音楽や口承文化の一部であり、特に恋愛や英雄的な出来事を描くことが多い。現代では、ポップやロック音楽の中で、ゆったりとしたテンポの曲を指すこともある。「ballad」の発音・読み方
「ballad」の発音は、IPA表記では /ˈbæləd/ となる。カタカナ表記では「バラッド」が最も近い。日本人が発音する際には、「バラッド」と読むことが一般的である。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「ballad」の定義を英語で解説
A 'ballad' is a type of song or poem that tells a story in a way that stirs the emotions. It is often used to describe a slow, romantic song in modern music genres such as pop and rock.「ballad」の類語
「ballad」の類語としては、'song', 'anthem', 'hymn', 'lullaby', 'melody'などがある。これらはすべて音楽や詩を表す単語であるが、それぞれに特定のニュアンスや使用状況がある。例えば、'lullaby'は子供を寝かしつけるためのゆっくりとした曲を指し、'anthem'は特定の集団や国家を象徴する曲を指す。「ballad」に関連する用語・表現
「ballad」に関連する用語としては、'lyric', 'verse', 'chorus', 'stanza', 'rhyme'などがある。これらは詩や歌の構成要素を指す単語である。例えば、'lyric'は歌詞を、'verse'は詩の一節を、'chorus'は歌のリフレイン部分を指す。「ballad」の例文
1. English: He wrote a beautiful ballad about his lost love. (彼は失った恋人について美しいバラードを書いた。)2. English: The band's new album includes a haunting ballad. (そのバンドの新しいアルバムには、心に残るバラードが含まれている。)
3. English: She has a unique voice that's perfect for singing ballads. (彼女はバラードを歌うのに最適なユニークな声を持っている。)
4. English: The ballad tells the story of a brave knight. (そのバラードは、勇敢な騎士の物語を語っている。)
5. English: I prefer upbeat songs to ballads. (私はバラードよりもアップテンポな曲を好む。)
6. English: The ballad was passed down through generations. (そのバラードは世代を超えて伝えられた。)
7. English: The concert ended with a beautiful ballad. (コンサートは美しいバラードで終わった。)
8. English: The ballad is set to a slow, melodic tune. (そのバラードはゆっくりとしたメロディーに合わせて設定されている。)
9. English: The lyrics of the ballad moved me to tears. (そのバラードの歌詞には涙がこぼれた。)
10. English: The ballad became a hit across the country. (そのバラードは全国的にヒットした。)
バラッド【ballad】
バラッド
バラッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/21 14:33 UTC 版)
バラッド(英: ballad)は、イギリスなどで伝承されてきた物語や寓意のある歌のことであり、通常は詩の語りや、語るような曲調を含む。過去の出来事についての韻文による歴史物語であり、武勇伝やロマンス・社会諷刺・政治がテーマとなるが、バラッドの内容はほとんど必然的に破局が訪れる。
- ^ “tetrameter”, Encyclopaedia Britannica
- ^ “ballad stanza”, Encyclopaedia Britannica
- ^ 高松晃子「時空間の旅人」『環境と音楽』、東京書籍、1991年、ISBN 4487752574。p.239.
- ^ 東『アメリカは歌う。――歌に秘められた、アメリカの謎』 第2章
バラッド
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バラッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 16:53 UTC 版)
スカンディナヴィアのシグルド伝説は、北欧各地で採集された多くのバラッドにもその形を残している。とはいえ、単に固有名詞を使っているだけで、もとの伝承とはあまり共通点のないものも多い。
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バラッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 05:50 UTC 版)
ブリュンヒルドは、中世後期から初期近代のスカンディナヴィアのバラッド詩にも登場する。これらの原典となったのは、スカンディナヴィアの伝承と、『シズレクのサガ』をはじめとする大陸ゲルマンの伝承の双方である。 デンマークのバラッド『シヴァルドとブリニルド』(DgF 3, TSB E 101)では、シグルズは「ガラスの山」でブリュンヒルドを勝ち取り、友人のハーゲンに与える。ある日、ブリュンヒルドはシグルズの妻シグニルドと喧嘩をするが、シグニルドはブリュンヒルドに、ブリュンヒルドがシグルズに愛の証として贈った指輪を見せる。ブリュンヒルドはハーゲンにシグルズを殺すよう言い、ハーゲンはシグルズの剣を奪って彼を殺す。ハーゲンはシグルズの首をブリュンヒルドに見せ、彼女がハーゲンへの愛を示すとブリュンヒルドも殺した。 フェロー諸島のバラッド『ブリュンヒルドの歌(Brynhildar táttur)』(TSB E 100)も、ブリュンヒルド物語の異説を伝えている。このバラッドの原型は14世紀ごろに遡るとされているが、明らかにデンマークのバラッドから影響を受けた変種が多く存在する。このバラッドでは、ブリュンヒルドは求婚者すべてを拒絶し、シグルズとのみ結婚する。彼の気を引くために、ブリュンヒルドは父ブズリに頼んで炎の壁を作ってもらう。ある日、グンナルが求婚に来るが、ブリュンヒルドは拒絶する。次にシグルズが炎の壁を破って来ると、2人は共寝する。しかし、シグルズが去った後、グズルーンとその母グリームヒルドがシグルズに魔法をかけ、ブリュンヒルドを忘れさせてグズルーンと結婚させてしまう。その後、ブリュンヒルドとグズルーンは水浴びしながら言い合いになり、グズルーンはブリュンヒルドに水を分けないと言い出す。グズルーンが、ブリュンヒルドはシグルズに処女を奪われたのだと言うと、ブリュンヒルドはホグニ(グンナルの場合もある)に言ってシグルズを殺させる。ブズリは娘を説得しようとするものの失敗する。シグルズは死に、ブリュンヒルドは悲しみのうちに衰弱する。
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バラッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 06:38 UTC 版)
カナダのノバスコシア州には"The Sons of North Britain"という5/4拍子のバラッドが伝えられてきた。その歌詞の内容からブリテン諸島にルーツを持ち、コンラとクー・フーリンの説話を下敷きとしたものだと考えられている。 この歌ではコンラに相当する父親に殺される息子は二人の兄弟となっており、姓はマンロー (Munroe) とされる。7年前、スコットランドに置き去りにされた兄弟は両親を探していたが、偶然遭遇した父親に胸を撃ち抜かれてしまった。辛うじて息のあった兄の言葉から父親は彼らが自分の息子であったことを知る。兄は最後に、母親がもしまだ生きているのなら彼女を苦しめないよう自分たちの死は伏せておいてほしいと父親に言い残し、息を引き取った。
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バラッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/12 18:11 UTC 版)
「ジェームズ・ラドクリフ (第3代ダーウェントウォーター伯爵)」の記事における「バラッド」の解説
ダーウェントウォーター伯爵の死は下記のバラッドで言及されている。 "Lord Derwentwater" - フランシス・ジェームズ・チャイルドによって収集されたバラッドであり、English and Scottish Popular Ballads(1882年 - 1898年)でチャイルド番号208として出版された "Lord Allenwater" - 1904年、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズがエミリー・スティアーズ(Emily Stears)の歌っていたバラッドから収集した
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「バラッド」の例文・使い方・用例・文例
バラッドと同じ種類の言葉
バラードに関連する言葉 | バラッド 譚歌 譚詩(たんし) 譚詩曲 |
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