大漁節
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 22:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動大漁節(たいりょうぶし)は、漁業において、大漁を祈願または祝うときに歌われる日本の民謡である[1]。特に有名なものとして、千葉県の「銚子大漁節」などが挙げられる。 「大漁歌い込み」は、船の上で漁師が歌うものである。
主な大漁節
よされ大漁節
八戸市などで歌われる青森県の民謡で、「八戸大漁節」とも言う。
銚子大漁節
千葉県銚子市の民謡で、主にイワシなどの大漁を祝い、幕末の1864年に網代久三郎らが作った。日本各地に存在する大漁節の中でも、特に著名なものの1つ。
九十九里大漁節
地引き網漁の網を引く際に歌われた千葉県の民謡で、同県の無形民俗文化財。酒宴の歌にもなっている。九十九里大漁節保存会によって、保存伝承されている。
脚注
「大漁節」の例文・使い方・用例・文例
- 大漁節という民謡
大漁節と同じ種類の言葉
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