観光鯛網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/21 07:11 UTC 版)
「鞆の浦鯛しばり網漁法」の記事における「観光鯛網」の解説
開催期間は毎年5月中、平日午後1回、日曜・祝日は午前午後2回。仙酔島田の浦海岸から乗り込み所要時間は約2時間。有料のイベントで、鞆から仙酔島への渡航費込みで観覧券を販売している。以下観光鯛網の進行を示す(右の動画も参照)。なお上記漁法の船団のうち、生船・勢子は観光鯛網ではいない。 田の浦海岸で網下ろしの祝と大漁祈願として、樽太鼓が鳴らされ「鯛網大漁節」が歌われる。 弁財天の使いである乙姫による大漁祈願の「弁天竜宮の舞」を披露。 仮設桟橋から観光客が観覧船に乗り込み、出港。 「漕出式」指揮船を中心に錨船・親船は左へ3周する。美保神社宮参りに習ったもの。乙姫が手船で弁天島弁財天へ向かい大漁祈願。 出漁、船団は沖合の漁場へ向かう。 鯛網開始。 観覧船が親船に近づき、漁を観覧、親船に乗り込み獲れたての鯛を購入できる(購入費用は観覧料とは別に必要、市場価格の半値以下程度)。 鯛網終了後、鞆周辺をクルージングし帰港。
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