船団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 07:06 UTC 版)
円筒形をしたいくつもの巨大宇宙船に万単位の人間が棲む独立船団。ふたつの星域を破滅させたラムセス事件以後、人類は〈プレ・ブロティアン協定〉という禁止令を発布し、〈思考体〉などの技術が忌避されたことにより、幾多の科学者と技術者が人類の犠牲となり、宇宙で生きる場を失うこととなった。そんな迫害された人々が生き残るために作り上げたのが、この船団国家であった。 〈宙峡〉による短縮航法によって、何億光年と離れている星域と星域を結んで生活をしているこの宇宙において、〈宙峡〉によって連結されている星域以外の宇宙は、利用されることなく、人類社会からうち捨てられる形となっており、この船団国家はそんな見捨てられた場所を隠れるように生活していた。 人間と〈思考体〉が分け隔てなく共存共生する国家で、〈プレ・ブロティアン協定〉が人類社会で結ばれて以降、鎖国状態となり三世紀半を深宇宙のかなたを漂っているが、資源を有さない宇宙空間での船団住民の自足は不可能であり、そのため、人類の生存圏ぎりぎりところで座標維持し、希少資源や情報などを人類社会から極秘裏に入手している。また、少ない資源と居住区を分かち合うために市民の約三分の二が施設で一回に五年間の冬眠状態に入っている。 宇宙を席捲する軍事国家ボスポラスの大宰相ケマル・エヴヂミクと、宇宙に混沌をもたらそうとしているアドリアナ・セルベッジアの出生地でもある。 クロード 〈思考体〉。立体映像では男性。船団よりジャラルド・ファルネーゼのもとに派遣されてきた、いわば対外交渉担当者。 コンドラチェフ 船団の参議会議長。 サビア 船団の参議会から世話役と派遣された女性。一人娘がいる。
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船団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/03 01:39 UTC 版)
「翠星のガルガンティア ONLINE FLEET」の記事における「船団」の解説
このゲームの主目標は船団を大きくしていくことである。プレイヤーは船団長であり、ゲームスタート時に船団の中心となる司令船と戦闘に関わる護衛長船の二隻のみを与えられる。人口を増やすために住居船を作り、食料を得る為に漁業船を作り、資材確保のために工業船を作り………と言った流れでゲームが進行していく。経験値を得ることで船団のレベルが上がり、管理出来る船団の規模も大きくなる。 船の新造にはGCと呼ばれるゲーム内通貨、食料、鋼材とレアメタルが必要になる。加えて新造には「建造コア」が必要となる。この建造コアはミッション達成報酬として貰える他、海域攻略により入手することが出来る。また、GCを使えば交易による入手も可。必要資材条件を満たせば船の新造が可能で、建造には多少の時間を要する。 各船は建造後、「強化」によるレベルアップで各船の能力を上げることが出来る。例えば住居船の場合は住民の収容能力が向上する。この強化にも新造同様に資材と時間が必要になるが「建造コア」は不要である。但し、一定レベルを超える為には「強化コア」が必要となる場合がある。こちらも「建造コア」と同様に入手できる。
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船団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:35 UTC 版)
鄭和の指揮した船団の中で、最大の船は宝船(ほうせん)(中国語版)と呼ばれた。『明史』によれば長さ44丈(約137m)、幅18丈(約56m)、8,000t、マスト9本であり、小さく見積もっても長さは約61.2m、1,170t、マスト6本という巨艦とも言われる。出土品や現代の検証から、全長50m前後という説もある。またこの他、給水艦や食糧艦、輸送艦も艦隊に加わっていたと推測されている。 艦隊の参加人員はどの航海においてもほぼ2万7000人前後となっており、正使、副使などの使節団を中心として、航海士や操舵手、水夫などの乗組員、指揮官を筆頭とした兵員、事務官や通訳などの実務官僚、医官など様々な職種からなっていた。 2006年9月に南京で全長63.25mの鄭和の宝船が復元された。
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「船団」の例文・使い方・用例・文例
- 船団〔車の隊列〕を組んで
- ヨットは1時間あたり15ノットの速度で慌ただしく輸送船団にぶつかった
- 彼らはローマの船団を追い抜いた
- (港の中などで)軍艦の船団の周りの巡回を義務とする船舶
- 汽船の船団の操作に責任のある業者
- 敵の船団を攻撃する際に、ともに軍事行動を取る潜水艦のグループ
- 魚群探知機を用いて漁船団を誘導する小型船
- 船団などで中心となる船
- 日本の船団は1月からくり返し攻撃されていた。
- 2月9日以降は,シー・シェパードの船が日本の船団の母船である日(にっ)新(しん)丸(まる)を追いかけ,調査活動を続けることは不可能になっていた。
船団と同じ種類の言葉
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