午後
午後
午後
午後
午後
午前と午後
(午後 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 08:45 UTC 版)
午前(ごぜん)と午後(ごご)は、正子と正午を境界にした時刻の区分である。時刻を12時間制で表現する場合は「午前」または「午後」を付加する。
|
|
注釈
- ^ 午後は午后(ごご)とも書くが、この「后」は「後」と同じ意味の漢字である。
- ^ 時刻の定義方法で、定時法は1日を等分して区切るもの、不定時法は日の出から日没までを等分に、日没から翌日の日の出までを等分に区切るもの。不定時法では1日を等分するわけではなく、季節によっても間隔が異なる。
- ^ 出典と原典(詔書)で一部字体などが異なる可能性がある。
- ^ 平凡社『世界大百科事典』第2版「時刻」の項によると、平安時代の『延喜式』にある記述から(一部朝廷関係に限られたものの)定時法が採用されていたことがわかり、飛鳥時代に不定時法ながら十二支で時刻を示した用例がある。
- ^ この太政官布告は太陰太陽暦から太陽暦への改暦(明治6年1月1日)を定めたもので、うち、閏日の置きかたは明治31年勅令第90号(閏年ニ関スル件)[8]により補正された(4年に1日→400年に97日)。「西暦」「グレゴリオ暦」の語は無いが、実質的にグレゴリオ暦の採用となった。
- ^ 原表は縦書き。
- ^ たとえばThe American Heritage Dictionary of the English Language
- ^ 1:00 p.m.の1時間前。
- ^ 1:00 a.m.の1時間前。
出典
- ^ “「午後中」と言わない理由”. 讀賣KODOMO新聞 (読売新聞社). (2017年7月17日)
- ^ a b 青木信仰『時と暦』東京大学出版会、1997年5月12日(原著1982年9月20日)、第4刷、37頁。ISBN 4-13-002026-9。
- ^ 早乙女淸房「時刻の稱へ方につきて (PDF) 」 『天文月報』第8巻第9号、日本天文學會、1915年12月、 101-103頁。
- ^ 日本国語大辞典(第2版)の「午後」の項目は、これが正午から日没まで又は夜の12時までの時間を指すとして、経国集(827年)や高野山文書の久安6年(1150年)の用例などを載せる。
- ^ 太政官布告第三百三十七號 法令全書(印影版)、国立国会図書館デジタルコレクション、p.230-232
- ^ “明治五年太政官布告第三百三十七号(改暦ノ布告)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2008年10月3日閲覧。
- ^ a b 沼田尚道「日本のインフラ・グランドデザインの時代に思いを馳せる:日本標準時施行120周年」『ITUジャーナル』第38巻第1号、日本ITU協会、2008年1月、 53-54頁。
- ^ “明治三十一年勅令第九十号(閏年ニ関スル件)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2008年10月5日閲覧。
- ^ 国立天文台 2012【図1 午前・午後の呼び方を定めた太政官達】
- ^ 質問4-1)正午は午前12時?それとも、午後12時? 国立天文台、よくある質問 真夜中に対しては「午前0時」「午後12時」という2つの言い方が書かれていますが、正午に対しては「午前12時」という言い方だけしか書かれていません。「午後0時」という言い方は、この中には定義されていないのです。したがって、正午を「午後0時」と呼ぶのは誤解の少ない言い方ではあるのですが、定義上は存在しないという、なんとも歯切れの悪い状況であると言わなければなりません。
- ^ “1997年人事院規則二〇―〇(任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例) 十二条一項”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2018年12月21日閲覧。
- ^ 長沢工『天文台の電話番 国立天文台広報普及室』地人書館、2001年。ISBN 4-8052-0673-X。
- ^ 情報通信研究機構 1989.
- ^ UNITED STATES GOVERNMENT PRINTING OFFICE Style Manual 2000 p.156, 9.54.
- ^ [1] GPO Style Manual, An official guide to the form and style of Federal Government publishing, 2016,p.275
[続きの解説]
「午前と午後」の続きの解説一覧
- 1 午前と午後とは
- 2 午前と午後の概要
- 3 時刻表現
- 4 脚注
午後
- >> 「午後」を含む用語の索引
- 午後のページへのリンク