協定世界時とは?

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きょう ていせかいじけふ- [6] 【協定世界時】 〔universal time coordinated〕

国際協定により人工的維持されている時刻セシウム原子時計の刻む原子時を、天文的に観測される世界時との差が常に0.9秒以内になるように調整管理した時刻システム調整閏秒うるうびよう挿入によって行う。各国各地方の標準時は、これに一定の時間差を加減して定める。 UTC

協定世界時

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/11 08:42 UTC 版)

協定世界時(きょうていせかいじ、UTC, 英語: Coordinated Universal Time, ドイツ語: Koordinierte Weltzeit, フランス語: Temps Universel Coordonné[1][注釈 1])とは、国際原子時 (TAI) に由来する原子時系の時刻で、UT1 世界時に同調するべく調整された基準時刻を指す[2][注釈 2]




注釈

  1. ^ 本来は「調整された世界時」の意だが、多数の国で法定常用時の基礎に採られており、日本語では協定と意訳する。
  2. ^ 国際原子時に調整を加えて作られた世界時で、国際協定に基づき人為的に維持されている時刻系である。
  3. ^ 秒の間隔。
  4. ^ SI秒は「基底状態にある2つのセシウム133原子超微細準位遷移に対応する放射周期9192631770倍に等しい時間」との定義1967年国際度量衡総会で議決された。
  5. ^ 1975年改訂。
  6. ^ 現国際地球回転・基準系事業。
  7. ^ URSI の決定。

出典

  1. ^ a b c d e ITU-R 2013, p. 5.
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  6. ^ IERS (2013年5月21日). “Plots: EOP 08 C04 (IAU2000) one file (html)” (英語). Earth orientation data. ドイツ連邦地図測地庁 (Federal Agency for Cartography and Geodesy). 2014年1月5日閲覧。二段目左のUT1-UTCのグラフで、1972年以後で不連続の箇所が閏秒挿入である。
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  48. ^ BIPM (1975年). “BIPM - Résolution 5 de la 15e CGPM (html)” (フランス語). BIPM - Résolutions de la 15e CGPM. BIPM. 2014年1月30日閲覧。


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