ひょうじゅん‐じ〔ヘウジユン‐〕【標準時】
読み方:ひょうじゅんじ
国または地方を単位とし、その内部で共通に用いる時刻。一般に、協定世界時を基準とし、これと1時間の整数倍だけ違う平均太陽時を採用している。世界時に対し、地方標準時と呼称することがある。→日本標準時
[補説] 各地域の標準時は、協定世界時(UTC)より早いものを+、遅いものを−で表す。9時間早い日本標準時はUTC+9となる。多地域にわたる主な標準時には、次のようなものがある。
西部欧州標準時(UTCに同じ)
中部欧州標準時(UTC+1)
東部欧州標準時(UTC+2)
大西洋標準時(UTC−4)
東部標準時(UTC−5)
中部標準時(UTC−6)
山岳標準時(UTC−7)
太平洋標準時(UTC−8)
標準時
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標準時(ひょうじゅんじ、英: standard time、略語:STDT)は、ある国家または広い地域が共通で使う地方時をいう[注釈 1]。
注釈
出典
- ^ 日本海洋データセンター (1998年6月). “海洋略語辞典” (PDF). 日本海洋データセンター. 海洋略語辞典. 日本海洋データセンター. p. 120. 2014年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月15日閲覧。
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- ^ 関口直甫「第2章 時刻と天文学 15 経帯時と日附変更線」『時刻の測り方 : 附・日時計の作り方』恒星社厚生閣、東京〈楽しい理科教室 ; 6〉、1955年、43頁。doi:10.11501/1629856。国立国会図書館書誌ID:000000817429、NDLJP:1629856/25。"大多数の国は標準時として世界時とちょうど何時間かずつ差のあるような時間を採用しています。これを経帯時といいます。"。
- ^ 海上保安庁水路部 編「天文略説 時 6.標準時」『天体位置表』 昭和34年、海上保安庁、東京、1958年3月30日、473-474頁。doi:10.11501/12607973。NDLJP:12607973/246。
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- ^ IAU (1973年8月). ⅩⅤth General Assembly, Sydney, Australia, 1973 / ⅩⅤe Assemblee Generale, Sydney, Australie, 1973 (pdf). IAU General Assembly (英語/フランス語). Paris: The International Astronomical Union. p. 20. 2014年1月17日閲覧。
標準時
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「ガルフ郡 (フロリダ州)」の記事における「標準時」の解説
ガルフ郡は郡内で中部標準時と東部標準時が分けられており、2つの標準時帯に跨る国内でも珍しい郡の1つである。郡内のイントラコースタル・ウォーターウェイ(内陸水路)で分けられている。
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「標準時」の例文・使い方・用例・文例
- 時計を日本標準時に合わせよう。
- JSTは日本標準時を表わす。
- 万国標準時
- 標準時計
- 標準時間より少しの妊娠期間の後に誕生する
- 地球の24の地域の総称で、(ゆるく経度によって分けられていて)同じ標準時が使用される
- 現地標準時間より時計を1時間進めた時間
- 閏秒で更新されるグリニッジ標準時
- グリニッジの西の第4の時間帯の標準時、60番目の経線で計算される
- 第75の子午線で計算されたグリニッジの西の第5の時間帯の標準時
- 90番目の子午線で起算して、西半球の6番目のタイムゾーンでの標準時
- グリニッジの西の第7の時間帯標準時、第105の子午線西で計算される
- 120番目の子午線西で数えられた、グリニッジの8番目の時間帯の西の標準時
- グリニッジ西側の9番目の時間帯の標準時で、西経135度線で計算される
- グリニッジから西へ10番目の時刻帯の標準時は、西経150度に当たる
- グリニッジの西の第11番目の時間帯の標準時、165番目の西の経線で計算される
- 地球の自転の遅延を補うため、グリニッジ標準時に加えたり引いたりする秒(原子時計で計る)
- 天文観測に用いる標準時計
- 日本標準時という時刻
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