標準時間とは? わかりやすく解説

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標準時間


標準時

(標準時間 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 01:57 UTC 版)

標準時(ひょうじゅんじ、: standard time略語STDT)は、ある国家または広い地域が共通で使う地方時をいう[注釈 1]


注釈

  1. ^ 日本では本来の標準時のことを「地方標準時」と呼ぶことがある。これは日本ではグリニッジ平均時を「グリニッジ標準時」と訳すことが多いので、「標準時」という言葉の概念の混乱が起きやすいためと思われる。
  2. ^ かつてはグリニッジ平均時世界時

出典

  1. ^ 日本海洋データセンター (1998年6月). “海洋略語辞典” (PDF). 日本海洋データセンター. 海洋略語辞典. 日本海洋データセンター. p. 120. 2014年9月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月15日閲覧。
  2. ^ a b 上田穣「經帶時」『天体観測法』恒星社厚生閣、東京、1949年、15頁。doi:10.11501/1063797国立国会図書館書誌ID:000000676979NDLJP:1063797/12。"……英國海軍に於ては、グリニツチ時と整數時だけ異なる經帶時 (Zone Time)を用ひる。その範圍は、相當子午線の兩側へ7.5づゝ擴がる水域に適用するもので、日本海軍に於ても……"。 
  3. ^ 関口直甫「第2章 時刻と天文学 15 経帯時と日附変更線」『時刻の測り方 : 附・日時計の作り方』恒星社厚生閣、東京〈楽しい理科教室 ; 6〉、1955年、43頁。doi:10.11501/1629856国立国会図書館書誌ID:000000817429NDLJP:1629856/25。"大多数の国は標準時として世界時とちょうど何時間かずつ差のあるような時間を採用しています。これを経帯時といいます。"。 
  4. ^ 海上保安庁水路部 編「天文略説 時 6.標準時」『天体位置表』 昭和34年、海上保安庁、東京、1958年3月30日、473-474頁。doi:10.11501/12607973NDLJP:12607973/246 
  5. ^ 進士晃「新UTCと無線報時信号」『航海』第40巻、日本航海学会、東京、1975年3月25日、41-50頁、ISSN 2433-1198 
  6. ^ 国立国会図書館 (2011年6月29日). “レファレンス事例 日本の降伏文書に「千九百四十五年九月二日『アイ、タイム』午前九時四分日本国東京湾上ニ於テ署名ス」として、時の外務大臣重光葵の署名がある。 この『アイ、タイム』とは何のことか。” (html). レファレンス協同データベース. 国立国会図書館. 2024年6月11日閲覧。
  7. ^ 日本天文学会(編)「雑報 海上にて万国共通標準時採用の議」(PDF)『天文月報』第11巻第8号、日本天文学会、東京市、1918年11月、131頁、ISSN 0374-2466NCID AN00154555NDLJP:3303979/102014年1月12日閲覧 
  8. ^ 水路部 編「海軍艦船使用時規則」『東洋灯台表』 大正11年上巻、水路部、東京、1922年5月17日、213-215頁。doi:10.11501/933816NDLJP:933816/135 
  9. ^ 水路部 編「天文略説 時 7.時刻帯と船舶使用時」『天體位置表』 昭和18年、水路部、東京〈書誌 ; 第684號〉、1942年12月30日、475頁。doi:10.11501/10304773NDLJP:10304773/244 
  10. ^ IAU (1973年8月). ⅩⅤth General Assembly, Sydney, Australia, 1973 / ⅩⅤe Assemblee Generale, Sydney, Australie, 1973 (pdf). IAU General Assembly (英語/フランス語). Paris: The International Astronomical Union. p. 20. 2014年1月17日閲覧


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標準時間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 15:39 UTC 版)

一切経山」の記事における「標準時間」の解説

不動沢1:30追分分岐-1:00家形山分岐-:40山頂-:30家形山分岐-:40追分分岐-1:10不動沢 合計5時間30浄土平ビジターセンター裏からスタートし浄土平湿原横断し1893年明治26年)の大噴火の際の遭難碑付近一切経山方面急斜面登山道登るルート一般的であった。しかし、途中右手大穴噴火口(これが明治噴火時の噴火口である)が、2014年12月12日から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)となっており小規模な噴火おそれがあるため、大穴火口から半径500m範囲となる浄土平から酸ヶ平、酸ヶ平から一切経山山頂区間登山道通行禁止となっていた。しかし、2016年10月19日噴火警戒レベルが1に引き下げられ通行禁止解除された。

※この「標準時間」の解説は、「一切経山」の解説の一部です。
「標準時間」を含む「一切経山」の記事については、「一切経山」の概要を参照ください。

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