年表とは? わかりやすく解説

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ねん‐ぴょう〔‐ペウ〕【年表】

読み方:ねんぴょう

歴史上の事件などを年代順を追って記載した表。「日本史—」


年表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:02 UTC 版)

年表(ねんぴょう、: timeline タイムライン)は、(歴史上の)出来事を年の順(「年月日」の順、「日付」の順)に記載したのこと[1]


注釈

  1. ^ それに対して、まだ起きていないこと、未来の予定などを日付順に記載した表は、(日本語の場合は)「予定表」や「スケジュール表」などと呼ぶ傾向がある。英語では、過去のことを扱う場合でも、未来のことを扱う場合でも、ともかく、時(time)が、線(line)的に並んでいれば、おかまいなしに「timeline」と呼ぶ傾向が、近年強まっている。実は日本語の「年表」という用語にも、「過去でなければならない」という意味の漢字や語根は含まれていない。ただ(時を表すための字である)「年」と(表形式だという意味の字)「表」の組み合わせである。
  2. ^ 本当は「歴史」と言っても、音楽史もあれば、科学史もあるし、庶民の(権力闘争とは縁遠い)普通の生活の歴史などもあるのだが、なぜか「歴史」と言うと、なぜか「権力史」になりがちで、政治権力や権力者のことばかりに焦点を当てて他を無視しがちである。たとえば100万人で構成された古代国家があった場合でも、権力者やその取り巻きになっているのはわずか数千人程度で、残りの大多数は権力とはほぼ無縁の、平凡な人々である。ごく一部の例外的な人間の権力闘争にばかり焦点が当てられ、残りの大多数の人々の生活や人生の実態に関する記述がないがしろにされてしまっている。このあたりの問題点は、アカデミックな世界でも、ここ数十年、頻繁に指摘されるようになってきている。

出典

  1. ^ 広辞苑第六版「年表」


「年表」の続きの解説一覧

年表(祭日の変遷など)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 14:45 UTC 版)

浜降祭」の記事における「年表(祭日変遷など)」の解説

1030年 - 源頼義下総の乱を鎮定のため懐島郷(鶴嶺八幡宮のある場所)に源氏守護神石清水八幡宮勧請し戦勝祈願をする。(別に宇佐八幡宮勧請説もある)。 1191年 - 八幡大菩薩隣り伊予三島の神を祀る佐塚明神社建立される。 1281年 - 蒙古退散祈祷をし、6月30日晦日勝利したのを記念して晦日祭」を始め、これが八幡宮と佐塚明神例祭となった、と現在の鶴嶺八幡宮説明している。民俗学者永田衡吉水無月の祓と考察している。鶴嶺八幡宮説明1876年以前には6月29日行われていたという史実合わない。(1876年の項参照1838年または1840年 - 寒川神社御輿紛失事件1841年 - この年幕府昌平黌地理局の編纂した新編相模国風土記稿」に佐塚明神6月29日に浜で禊(みそぎ)を行っているという記述がある。 1841年 - 南湖御旅所神主鈴木家指貫風の烏帽子着用許可される1868年 - 太政官達権現天王八幡大菩薩などの仏教的神号禁じた。「佐塚明神」は「佐塚大神」(さづかのおおかみ)、「八幡大菩薩」は「八幡」となる。 1871年 - 太政官布告官社以下定額神官職制等規則」が制定された。 1873年 - 前々年太政官布告によって村社となった鶴嶺八幡宮は、国幣中社となった寒川神社摂社となる。 1876年 - 旧暦6月29日行われていた「みそぎ」の神事新暦7月15日とし、名称も「浜降祭」へと変更県令野村靖宛の申請書には農繁期避ける旨が記されている。この年まで寒川神社6月30日鶴嶺八幡宮(佐塚大神)は6月29日浜降祭行っていた。 1877年 - 鶴嶺八幡宮寒川神社摂社から解放され浜降祭単独で行うようになる。(場所は同一不明1878年 - 浜降祭参加記録2社。寒川神社鶴嶺八幡宮のみか不明。これ以前参加社数記録無し1879年 - 浜降祭参加記録5社。 1881年 - 浜降祭参加記録8社。 1883年 - 浜降祭参加記録6社。 1899年 - 南湖海岸沿いに大きな結核療養所南湖院ができる。神道には「病原菌」という概念はなく、「ケガレ」として認識されているので、付近で「ミソギが行われた可能性は低い。後年に「ミソギ」の場所がもし移動したとしてもこの付近避けられた筈である。 1901年 - 不景気のため浜降祭中止1904年 - 浜降祭奉幣のみ行った1906年12月 - 内務省神社合祀令によって一村一社運動起こし明治末から大正初期にかけていわゆる神社整理推進する少なくともこの時期までに佐塚大神(旧、佐塚大明神)は鶴嶺八幡宮(旧、八幡大菩薩)に合祀され、旧佐塚大明神浜降り行事八幡主催となる。その時期は1873年前記当該年参照)かそれ以前である可能性もある。 1915年 - 浜降祭参加記録11社。 1923年 - 鶴嶺八幡宮改め浜降祭に再参加するうになる1923年9月1日 - 関東大震災土地隆起し柳島は島でなくなる。相模川河口一つになり、「相模川河口」の概念が変わる。寒川神社がかつて「みそぎ」を行っていたと推定されている「相模川河口」の概念はこれにより曖昧となる。近接して中島」という地名もあり、複数回の過去大地震による「河口」の概念改変可能性認められる。また「千ノ川」は河口失い、今の浜見平団地付近沼地化したこのためミソギ」の場所が移動したとしてもこの付近避けられ可能性が高い。なお、千ノ川は再整備されて現在では相模川河口付近相模川合流するように作られている。 1959年 - 浜降祭参加記録23社。 1960年 - 浜降祭参加記録26社。 1965年 - 浜降祭参加記録13社。 1997年 - 祭日海の日当時7月20日)に変更寒川神社においては以後も旧祭日であった7月15日浜降古式祭が行われている。 2004年 - 祝日改正伴って海の日7月第3月曜日変更されたため、神事7月第3月曜日変更する2016年 - 浜降祭参加記録342020年 - 開催予定されていた東京オリンピック・パラリンピック競技大会の期間と重なるため6月14日日曜日日程変更して開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言発令をうけて中止となった

※この「年表(祭日の変遷など)」の解説は、「浜降祭」の解説の一部です。
「年表(祭日の変遷など)」を含む「浜降祭」の記事については、「浜降祭」の概要を参照ください。

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