御旅所
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御旅所(おたびしょ)とは、神社の祭礼(神幸祭)において神(一般には神体を乗せた神輿)が巡行の途中で休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地をさす。巡行の道中に複数箇所設けられることもある。御旅所に神輿が着くと御旅所祭が執り行われる。
御旅所には神社や祭神にまつわる場所や氏子地域にとって重要な場所が選ばれている。元宮、摂末社や配偶神を祀る神社などのような社殿があるもののほか、元の鎮座地などに臨時の祭殿を設けたり、氏子の代表(頭人)の家に迎える場合などがある。
日枝神社 (高山市) の御旅所
八坂神社・大政所御旅所
外部リンク
御旅所(境外社)
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四条御旅所(重要文化財) - 下京区四条通寺町東入南側所在。天保8年(1837年)再建。祇園祭の7月17日から24日に神輿3基が安置される。祇園祭の期間以外は拝殿の東側は京土産を販売する「四条センター」として営業を行っている。2013年9月より店名を「Otabi Kyoto」に改名。 三条御供社(ごくうしゃ、重要文化財) - 又旅社ともいう。中京区三条通黒門西入所在。7月24日の還幸祭の折に神輿3基が安置される。 大政所御旅所旧跡(重要文化財) - 下京区烏丸通仏光寺下る所在。7月15日に長刀鉾の長刀が収められ、翌16日に神剣拝戴の儀が行なわれる。古くは「大政所御旅所」と「少将井(しょうしょうのい)御旅所」があり、前者には素戔嗚尊(大政所)と八王子が神幸し、後者には櫛稲田姫命(少将井の宮、少将井天王)が神幸していたが、天正19年(1591年)、豊臣秀吉の命によって四条京極の御旅所に統合された。大政所旧跡には小社が建てられ、現在でも毎年7月16日には長刀鉾の神剣拝戴の儀式が行われ、その周辺は大政所町といわれている。少将井御旅所の旧跡には天王社が建てられたが、1877年(明治10年)、京都御苑の宗像神社境内に遷された。現在では中京区烏丸通竹屋町下るに少将井町、中京区車屋町通夷川上るに少将井御旅町の地名が残されている。 西楼門 疫神社本殿 美御前社 悪王子社本殿 大国主社本殿 日吉社本殿 大年社本殿 十社本殿 五社本殿 四条旅所本殿(東殿) 神馬舎 西手水舎
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