遷宮とは? わかりやすく解説

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せん‐ぐう【遷宮】

読み方:せんぐう

神社神殿改築修理するとき、神体を移すこと。権殿(かりどの)に移す仮遷宮と、本殿に戻す正遷宮がある。特に、伊勢神宮についていう。遷座宮移し


遷宮

読み方:セングウ(senguu)

伊勢神宮神殿改修造営に際して神霊を写すこと。


せんぐう 【遷宮】

神社本殿造営修理に、神体遷すこと。本殿から権殿遷すのを仮殿遷宮とか仮遷宮といい、権殿から本殿遷すのを正遷宮という。そのための祭が遷宮祭一般神社では遷座の語を多く用いる。その記録が『遷宮記』。

遷宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 03:58 UTC 版)

遷宮(せんぐう)とは、神社本殿の造営または修理の際に、神体を従前とは異なる本殿に移すことである。


  1. ^ a b 「祭りを守る ①津市の香良洲神社 変化受け入れ遷座維持」河北彬光 2012年1月3日 中日新聞朝刊、三重版16ページ
  2. ^ デジタル大辞泉 小学館(遷座)2013年9月5日閲覧
  3. ^ 20年に一度!伊勢神宮・式年遷宮大百科
  4. ^ 『みえまんなか学のすすめ vol.2』みえ歴史街道構想津安芸久居一志地域推進協議会、2002年3月、79pp.(27ページより)
  5. ^ 上賀茂神社で奉納舞台 10月の式年遷宮、宮本亜門さん演出”. スポニチ (2015年7月30日). 2015年7月30日閲覧。
  6. ^ 伊勢神宮は20年に一度という短さもあって国宝になっていないが、国宝になると建て替えに制限がなされる可能性があるからである。(五十嵐太郎『おかしな建築の歴史』エクスナレッジ 2013年p.169)
  7. ^ 春日大社 第六十次 式年造替記念 奉祝行事実行委員会
  8. ^ 出雲大社 平成の大遷宮(出雲大社ホームページ)
  9. ^ 『出雲大社』千家尊統、2012年


「遷宮」の続きの解説一覧

遷宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 13:58 UTC 版)

龍口明神社」の記事における「遷宮」の解説

もともとは龍口たつのくち)の龍口寺西隣に建っていたが、安政2年1773年)に龍口片瀬村(現藤沢市片瀬)に編入され以降境内地のみ津村飛び地として扱われた。鎌倉時代には刑場として使用され時期もあり、氏子達は祟り恐れ長年移転拒んでいたという。 大正12年1923年)、関東大震災により全壊昭和8年1933年)に龍口の在のままで改築したが、昭和53年1978年)に、氏子余名要望により、江の島遠望し、龍の胴にあたる現在の地へと移転した。 なお移転後の現在も、旧境内鎌倉市津1番地として飛び地のまま残っており、拝殿鳥居なども、移転前の姿で残されている。

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遷宮

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十三神社」の記事における「遷宮」の解説

江戸時代実施され当社の遷宮の記録残っている。当社歴史的に関わりのある岡本家古文書の中から棟札写し発見されており、それによると貞享2年1685年以降の約120年間に5回の遷宮や屋根葺き替えが行われ、さらにその後明治27年1894年)まで数回の遷宮や修復実施した記録残っている。 なお、遷宮において新社殿を造営する際には新し部材全体造り直すことはせずに傷んだ部材のみを交換していたことから、現在でも当社本殿部材天正期頃のものが使用されている。

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