近代社格制度
近代社格制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 18:09 UTC 版)
近代社格制度とは、明治維新の後、延喜式による社格にならって新たに作られた社格制度である。第二次世界大戦後、GHQによる神道指令によって廃止された。 →詳細は近代社格制度を参照のこと。 近代社格制度の社格の順は以下の通り。 神宮(伊勢神宮)(最尊貴の神社として社格制度の対象外とされた) 官国幣社(官社)官幣大社 - 62社 国幣大社 - 6社 官幣中社 - 26社 国幣中社 - 47社 官幣小社 - 5社 国幣小社 - 44社 別格官幣社 - 28社 諸社(民社)府社・県社・藩社 - 1148社 郷社 - 3633社 村社 - 44934社 無格社(神社明細帳に記載されている(存在が公認されている)が、社格を有しない神社) - 59997社 上記の近代社格制度とは別に、以下の制度が定められた。 勅祭社 東京十社(準勅祭社) 内務大臣指定護国神社-(護国神社のうち、政府の保護を受けたもの)
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