近代社格制度とは? わかりやすく解説

近代社格制度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 01:43 UTC 版)

近代社格制度(きんだいしゃかくせいど)とは、明治維新以降、『延喜式』(延喜式神名帳)に倣って、新たに神社を等級化した制度である。第二次世界大戦後に廃止されたが、「旧社格」などの名称で神社の格を表す目安とされる。


  1. ^ a b ただし、この数は昭和20年以降の昇格や昇格予定が反映されていない可能性がある。


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近代社格制度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 18:09 UTC 版)

社格」の記事における「近代社格制度」の解説

近代社格制度とは、明治維新の後、延喜式による社格ならって新たに作られ社格制度である。第二次世界大戦後GHQによる神道指令によって廃止された。 →詳細は近代社格制度を参照のこと。 近代社格制度の社格の順は以下の通り神宮伊勢神宮)(最尊貴神社として社格制度対象外とされた) 官国幣社官社官幣大社 - 62国幣大社 - 6社 官幣中社 - 26国幣中社 - 47官幣小社 - 5社 国幣小社 - 44別格官幣社 - 28諸社民社府社県社・藩社 - 1148社 郷社 - 3633社 村社 - 44934社 無格社神社明細帳記載されている(存在公認されている)が、社格有しない神社) - 59997社 上記の近代社格制度とは別に、以下の制度定められた。 勅祭社 東京十社(準勅祭社内務大臣指定護国神社-(護国神社のうち、政府保護受けたもの)

※この「近代社格制度」の解説は、「社格」の解説の一部です。
「近代社格制度」を含む「社格」の記事については、「社格」の概要を参照ください。

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